QRコードの読み取りエンジンには、精度の高いライブラリを使用していますが、読み取る文書の解像度が低い場合や、QRコードの大きさが適切でない場合は、読み取りが行えません。実際の業務に合わせた調整が必要です。
FAXから出力された文書は、解像度が低くなりますので、QRコードの大きさはある程度大きくしないと読めない場合があります。実際に、検証して適切な大きさ、位置などを決定してください。

本ソフトは、振り分けや、名前付けの「支援」を行うソフトになっています。汚れやかすれなどにより、QRコードの読み取りは100%ではありませんので、読み取りが出来ずエラーとなることがあります

運用開始前に、読み取りが出来なかった場合の、手動での対処方法などをしっかりと検討しておく必要があります。（手動でのファイル名付与や、フォルダへの移動など。）

また、複合機からのスキャンを行う場合は、事前にQRコードの読み取りを行ってみて、検証を行う必要があります。

読み取り率は設定の調整や、運用時に少し注意をするだけで、ある程度向上します。

スキャンの読み取り解像度は300dpiくらいを推奨します。解像度が低い場合は、QRコードを大きくすることで読み取り率が向上します。

イメージ文書からのOCR読み取りは、文字の読み取りで誤認が発生します。この機能を使っての業務の運用はさけた方が無難です。

OCR読み取りの機能は、デジタル出力されたDocuWorks等で、テキスト情報が確実に取得出来る場合に、使用することを前提として、実装してあります。

DocuWorks7からはA0などの大きなサイズの用紙も扱えるようになりました。しかし、イメージファイルからXDW文書への変換や、XDW文書からイメージファイルへの出力では、色数や圧縮形式などの組み合わせによってメモリ不足エラーが発生する可能性があります。大きな用紙サイズを扱う場合は事前に十分なテストを行ってください。

スケジュールは、コンピュータのシステム時間を取得して動作しています。システム時間が正しくないと、正しい時間に動作しません。
処理は量とファイルの大きさによって、処理に時間がかかる場合があります。一度に１スケジュールの処理しか行わないため、スケジュールの実行が重なると、処理中のスケジュールが終了するまで、他のスケジュールは待ち状態になります。

各種フォルダの指定にネットワークドライブを選択すると、ネットワークの状態によって、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。特にファイルやフォルダのアクセス権限や、共有ルール等にはご注意ください。eDocArrangementはWindowsNT,2000,XP等のOSでは、現在ログインしているユーザの権限で動作します。

ブラウザフォームはIEコンポーネントを使用しています。マイクロソフトのアップデート等により動作環境や仕様等が変わる可能性があります。

サービスについては こちら を参照してください。

Microsoft WindowsServer2008 日本語版
Microsoft Windows7 日本語版
Microsoft Windows8 , 8.1 日本語版
Microsoft Windows10 日本語版
Microsoft WindowsServer2012 日本語版
※64bit OSの場合は、32bitモードで動作いたします。
※サービスパック(SP)、R2などのマイナーバージョンアップ版も動作いたします。

Pentium4(R) 1GHZ以上推奨

512MB以上推奨

13MB

.NET Framework 2.0

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