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WindowsNT , 2000 , XP でディスクのフォーマット形式がNTFSの場合、フォルダ、又は、ファイルにアクセス権が設定されます。
eDocMonitorは、ログオン中のユーザ権限にてファイルを変換出力します。出力されたファイルは、権限のないユーザから参照することはできません。
出力したファイルをネットワーク共有で、他のPCから権限のないユーザでも参照可能にするには、下記の方法でフォルダのアクセス権を設定する必要があります。
(下記の例では、「G:\Test」フォルダを対象に説明しています。操作は、アドミニストレータ権限をもつユーザで作業してください。)
「共有設定のアクセス権」と、「ファイル、又はフォルダのアクセス権」は全く別ものです。それぞれの設定を適切に行う必要があります。下記の説明では、「ファイル、又はフォルダのアクセス権」の設定について説明しています。ネットワーク共有で、他のPCから権限のないユーザでも参照可能にするには、共有設定のほうにも、Everyoneフルコントロールの設定を行ってください。
また、Windowsのテンポラリフォルダと変換先フォルダが同一ドライブにある場合で、変換先フォルダを共有にする場合は、テンポラリフォルダにも変換先フォルダと同等のアクセス権を設定する必要があります。これは、eDocMonitorが変換を行う際に、テンポラリフォルダに一度ファイルを出力して、変換先フォルダに移動を行っているからです。Windowsの仕様では、同一ドライブ内のファイルの移動では、移動先フォルダのアクセス権が継承されません。ですので、移動元であるテンポラリフォルダにも適切なアクセス権を設定する必要があります。(Ver1.0.5以前のバージョンのみ。Ver1.0.6以降では改善されています。)
Windows2000/XPの場合は、、テンポラリフォルダは下記の場所にあります。
(インストールドライブが「C」の場合で、ログインユーザ名が「Administrator」の
場合)
「C:\Documents and Settings\Administrator\Local Settings\Temp」
(Administratorの部分がログインユーザ名と同じ名前になります。)
アクセス権の設定は、OSの提供する機能です。eDocMonitorの機能ではありません。詳細については、Windowsのアクセス権関連の書籍、情報等を参照願います。また、ここでご紹介する例は、フォルダ及びファイルに、すべてのユーザに対しフルコントロール権限を付与します。セキュリティについての意味をご理解した上で設定を行ってください。
◆WindowsNT , 2000の場合
共有フォルダの上でマウスの右クリックを行いプロパティを選択します。

セキュリテイタブを選択して、追加ボタンを押します。

「Everyone」を選択します。

追加ボタンを押します。

名前欄に「Everyone」が追加されるので、それを選択して、アクセス許可欄のフルコントロールの許可にチェックを入れます。
その後、OKボタンを押すとフォルダにすべてのユーザに対してフルコントロールの権限が付与されます。
以後、このフォルダに出力されるファイルは、ここで設定したアクセス権が引き継がれるようになりますので、他のPCからすべてのユーザがファイルを参照できるようになります。

◆WindowsXP Professional Edition の場合
Windows2000の場合と同様にフォルダのプロパティからアクセス権の設定を行いますが、デフォルトの設定状態ですと、フォルダのプロパティ画面にセキュリティタブが表示されません。
このままでは、アクセス権を設定できないので、エクスプローラのメニュー > ツール > フォルダオプションを選択して、フォルダオプション画面を表示します。
詳細設定で、「簡易ファイルの共有を使用する(推奨)」のチェックを外します。

すると、フォルダのプロパティ画面にセキュリティタブが出現するようになります。
Windows2000の場合と同様に、設定を行いたいフォルダの上で、右クリックを行いプロパティを選択して、下記のプロパティ画面を表示してください。

プロパティ画面の追加ボタンを押して、「ユーザまたは、グループの選択」画面を表示します。

「選択するオブジェクト名を入力してください」欄 に「Everyone」を入力して、OKボタンを押します。
プロパティ画面に「Everyone」が追加されますので、それを選択して、アクセス許可欄のフルコントロールの許可にチェックを入れます。
その後、OKボタンを押すとフォルダにすべてのユーザに対してフルコントロールの権限が付与されます。
以後、このフォルダに出力されるファイルは、ここで設定したアクセス権が引き継がれるようになりますので、他のPCからすべてのユーザがファイルを参照できるようになります。
◆WindowsXP Home Edition の場合
ホームエディションは、エクスプローラからアクセス権の設定が行えません。
スタートメニューのコマンドプロンプトを起動してコマンドを入力することで、アクセス権の設定が行えます。

コマンドプロンプトから、「CACLS」コマンドを入力してください。下記の「G:\Test」の部分をご利用の環境の共有フォルダ名に置き換えて入力してください。

コマンド入力後、上記のように、「処理ディレクトリ:フォルダ名」が表示されれば、成功です。
以後、このフォルダに出力されるファイルは、ここで設定したアクセス権が引き継がれるようになりますので、他のPCからすべてのユーザがファイルを参照できるようになります。 |