ここでは、eDocArrangement2の全ての設定において必要となる「グローバルデータ」および「ログ」の設定について説明します。
「グローバルデータ」とは、設定内で繰り返し使う文字を変数に定義したものです。
設定でよく使う例としては、設定で使用するフォルダの最上位のフォルダをTopFolderという名前で指定できるようにすることです。
監視フォルダや処理済みファイルの移動先などのフォルダを指定する際に、{%GET_G(TopFolder)}と書くことで、定義したフォルダパスが展開されます。
変更がある際には、TopFolderの値を変更すれば良いだけなので、簡単になります。
「ログ」とは、eDocArrangement2によって自動で実行された処理が記録されたテキストファイルのことで、ここでは、その場所を設定します。
eDocArrangement2は、無人(自動)で処理が行われる事が多いので、ログを設定することは、重要となります。
例えば、以下のようなフォルダ構成とします。