アーカイブ処理はフォルダやファイルをZip圧縮します。
アーカイブ対象のリストに追加されたフォルダから指定のファイルを検索して、見つかったファイルやフォルダをZip圧縮してアーカイブファイルを作成します。
「対象フォルダ」にアーカイブしたいフォルダを指定し、「ファイル名」に対象とするファイル名を指定します。ファイル名にはワイルドカードが使用できます。
「下位フォルダを検索する」をチェックした場合、対象フォルダの下位にあるフォルダ全てを検索します。
「フォルダのみを対象にする」をチェックした場合、フォルダのみをアーカイブの対象とします。また、「空フォルダをアーカイブファイルに含める」がチェックされた状態となります。
「対象フォルダをアーカイブに含めない」をチェックした場合、検索するフォルダをアーカイブファイルに含まず、対象フォルダの中のファイルやフォルダがアーカイブファイルのルートに格納されるようになります。
追加ボタンを押すと、アーカイブ対象リストに追加されます。追加したリストを削除する場合は、リストを選択して削除ボタンを押します。
出力するZipファイルのファイル名を指定します。
暗号化をする場合は、暗号化方式を選択します。以下の方式が選択できます。「なし」以外を選択した場合は、パスワードを入力してください。パスワードはできるだけ長くすることを推奨します。
なし | 暗号化を行いません。 |
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PkzipWeak | Zip2.0互換の暗号化方式です。強度は弱いですが、最も互換性があります。処理速度は暗号化を行わない場合と比べて、若干遅くなります。 |
WinZipAes128 | AES暗号(128ビット)を使用します。強度の高い暗号化を行います。AES暗号を使用した場合は、解凍する際にAES暗号に対応したアーカイバが必要になります。古いアーカイバでは、AES暗号に対応していないものがあります。処理速度は、暗号化を行わない場合と比べて、5倍ほど遅くなります。 |
WinZipAes256 | AES暗号(256ビット)を使用します。最も強度の高い暗号化を行います。AES暗号を使用した場合は、解凍する際にAES暗号に対応したアーカイバが必要になります。古いアーカイバでは、AES暗号に対応していないものがあります。処理速度は、暗号化を行わない場合と比べて、10倍ほど遅くなります。 |
チェックすると、アーカイブ処理をマルチスレッドで実行します。
アーカイブファイル内のフォルダ名やファイル名で使用する文字コードを選択します。SJIS、UTF-8の何れかを選択できます。
チェックすると、空フォルダをアーカイブファイルに含めます。
チェックすると、アーカイブ対象のファイルの処理開始と終了時にログを出力します。