HELP

基本設定

Barcode UIの基本的な動作設定を行います。

実行アプリケーション名

バーコード読み取り後に実行するアプリケーションを指定します。

  • 実行するアプリケーションの完全なファイルパスを入力してください。
  • 通常はeDocArrangement2Commandのパスを指定します。
  • デフォルト:C:\Program Files (x86)\TechnoStyle\eDocArrangement2\eDocArrangement2Command.exe
  • パスにスペースが含まれる場合でも、引用符は不要です。

実行アプリケーション引数

実行アプリケーションに渡す引数を指定します。

  • 基本的な書式:-p 設定名 -o "{0}"
  • {0}{1}... は読み取ったバーコードの値に置換されます。
  • 複数のバーコードを読み取る場合は、順番に{0}{1}{2}...と指定します。

使用例:

  • -p Test1 -o "{0}" - 1つ目のバーコードをTest1設定で処理
  • -p BatchProcess -i "{0}" -o "{1}" - 2つのバーコードを使用
  • -p "PDF変換" -barcode "{0}" -log - スペースを含む設定名とログ出力

入力データのファイル保存を行う

読み取ったバーコードデータをCSVファイルとして保存する設定です。

  • チェックあり:入力データをCSVファイルに保存します。
  • チェックなし:ファイル保存を行いません。
  • 保存先:%APPDATA%\TechnoStyle\BarcodeUI\temp\input_data.csv
  • 複数のバーコードを読み取った場合は、カンマ区切りで1行に保存されます。
  • 実行ごとにファイルは上書きされます。

入力受付モード

アプリケーション実行中のバーコード入力の扱いを設定します。

  • コマンド実行中の入力を破棄する(デフォルト):
    • 実行中に読み取られたバーコードは破棄されます。
    • エラーメッセージが表示され、再入力を促します。
    • 誤入力を防ぐ場合に推奨されます。
  • コマンド実行中の入力を受け付ける:
    • 実行中に読み取られたバーコードはキューに保存されます。
    • 実行完了後、自動的に次の処理が開始されます。
    • 連続処理を行う場合に便利です。