HELP

動作環境

オペレーティングシステム

Microsoft Windows8 , 8.1 日本語版
Microsoft Windows10 日本語版
Microsoft Windows11 日本語版
Microsoft Windows Server 2016 日本語版
Microsoft Windows Server 2019 日本語版
Microsoft Windows Server 2022 日本語版

64bitOSの場合は、32bitモードで動作します。

サービスパック(SP)、R2などのマイナーバージョンアップ版も動作いたします。

必要なソフトウエア

eDocArrangement2の動作には、DocuWorks Ver.7.3以上が必要となります。

イメージ文書のOCR読み取りについて

DocuWorks Ver.9をインストールした場合は、初期状態ではイメージ文書のOCR読み取りは、DocuWorksAPIの制限により機能しません。

富士フイルム ビジネスイノベーション株式会社様から、制限解除のライセンス商品が提供されております。ライセンス商品を購入後、登録を行うとOCR読み取りが機能するようになります。

利用方法によって購入するライセンス商品が異なります。以下のサイトに説明されています。

DocuWorks 9でのDocuWorks Development Toolkitのご利用について(富士フイルム ビジネスイノベーション株式会社 製品Webサイト)

https://www.fujifilm.com/fb/support/software/docuworks_9/info/contents/info_003.html

フォルダ監視で複数人が利用する場合は、サーバーアプリケーションの解除ライセンスが必要となるようです。プラグインからの呼び出しで個人が利用する場合には、クライアントアプリケーションの解除ライセンスが必要となるようです。

PDF変換について

eDocArrangementでは、制限解除の対象となる「PDFをDocuWorks文書に変換する機能」を利用しておりません。DocuWorks文書変換で変換可能なイメージPDFからの変換、及び、マクロで利用可能なイメージPDFの出力については、制限の対象外となります。

関連ツールの「createDocumentFromAppFile」を使用する場合で、-nusa スイッチ※を使用する場合は、XDW_BeginCreationFromAppFile APIを使用していますので、サーバーで利用する場合はライセンスが必要になります。

※ -nusa スイッチを使用すると「PDF文書をXDW変換する機能」を使用します。

必要なライブラリ

.NET Framework 4.6.2

ハードウエア

メモリ : 4GB以上推奨
インストールに必要な空きディスク容量 : 10MB

上記は、最低限必要なスペックとなります。

実際に必要となるスペックは、ユーザー様がどのようにご利用になるかによって変わります。

CPUは性能が低くて安価なもの、性能が高くて高価なものがありますが、どのようなCPUでも動作します。ユーザー様のご要望によって推奨すべきスペックは変わります。

ハードディスクは、信頼性、容量、読み書き速度を考えて選定する必要があります。例えば、スキャン業務で使用する場合、容量は以下の計算式で求められます。

1ファイルの平均容量 x 1日のスキャン数 x 年間稼働日数 x 保管期間(年)

また、ハードディスクの信頼性は重要になります。業務で使用する場合は、ハードディスクの故障が発生すると、ファイルを消失したり、業務が停止してしまうなどの問題が発生する可能性があります。

RAID構成にして信頼性を高めたり、PCの予備機を用意するなどの対策を推奨いたします。

処理速度については、ハードウエア構成により変化しますので、実機、又は実機に近いスペックのPCで試用版を使って実測を行い、実測値を元に処理数を考慮した計算を行う必要があります。