共通設定では、グローバルデータやログの設定を行います。
チェックすると、メイン画面のファイル一覧のアイコンを非表示にします。但し、アイコンを表示する状態でも、表示件数が1万行を越えた場合は、それ以降のアイコンを非表示にします。
チェックすると、メイン画面のファイル検索で、検索の前にファイル一覧をクリアしないようにします。
チェックすると、共通ログ設定のタブが表示されるようになり、ログ出力に関する設定が行えるようになります。
チェックすると、保存時に設定内のすべての入力テキストに含まれる円記号(U+00A5)をフォルダパスに使用する円記号(U+005C)に置換しないようになります。
MicorsoftのPowerPointで作成したドキュメントをPDFに出力すると、ページに記載された\記号(U+005C)が\記号と全く見た目が同じ別の\記号(U+00A5)に変換されてしまいます。
\記号(U+005C)はフォルダパスの区切り文字として使用されるので、ファイルやフォルダ名には使用できませんが、\記号(U+00A5)は使用できるのでPDFからフォルダパスをコピーすると以下のようなフォルダが作成できてしまいます。
以下のようにエディタで確認しても全く同じで、見た目では判別できません。
この\記号(U+00A5)をアプリケーションの設定値などに使うと、大きな問題になります。
上記のようなフォルダが作成されますが、意図しないフォルダに作成されるので気づきにくく、またログを確認しても目視するだけではわかりません。
上記のテキストをUTF-8で保存してバイナリエディタで確認すると、通常の円記号(U+005C)は「5C」、円記号(U+00A5)は「C2 A5」になります。
円記号(U+00A5)はアプリケーションやプログラムなどで使用されると、意図しない動作やエラーが発生し、その原因に気づきにくい性質を持ちます。
最善の対策としては、円記号(U+00A5)を使用しない(発生させない)運用をするべきですが、PowerPointで作成したドキュメントをPDFに出力するという、多くの人が行う作業で発生してしまいます。
eDocArrangement2ではVersion2.3.9から、この対策として設定の保存時に設定内のすべての入力テキストに含まれる円記号(U+00A5)を円記号(U+005C)に置換するようにしました。
このオプションをチェックするとその機能が無効になります。通常はチェックせず、デフォルトのままにしてください。
eDocArrangement2 の処理全般で使用する一時フォルダーの場所を指定します。
eDocArrangement2では文書のイメージ化や分割などを行う際に、一時フォルダーにファイルを作成します。それらのファイルを指定のフォルダー(ローカルフォルダー)に変更できます。(マクロは使用できません。)
一時フォルダーが空欄の場合は、従来通り、設定ファイルのあるフォルダーの temp フォルダーとなります。
次のパスは「無効な一時フォルダー」と判定されます。
無効な一時フォルダーが指定されている時の、各アプリケーションの動作は以下の通りです。
| eDocArrangement2 | eDocArrangement2 Command |
eDocArrangement2 Scheduler |
eDocArrangement2 Service |
|
|---|---|---|---|---|
| エラーメッセージ表示先/出力先 | ダイアログ | 標準出力 | ダイアログ | イベントログ |
| アプリの終了 | 行わない | 行う ※-config が指定されていない時 |
行う | 行う |
プロセスを終了せずに動作を続ける場合(eDocArrangement2、および -config を指定した eDocArrangement2 Command)は、一時フォルダーは従来通り、設定データベースファイルのあるフォルダーの temp フォルダーとなります。