HELP

eDocMonitor2概要

eDocMonitor2は、複数ファイルの一括処理を行うWindowsアプリケーションです。

ファイルを対象に処理を行うことを基本動作としていますので、ファイルを検索して処理を開始する仕組みとなっています。

一括処理の内容は、柔軟な設定画面により様々な処理を行うことができます。使用できる主な処理は以下の通りです。

DocuWorks文書変換 画像ファイル(Tiff,Jpeg,BMP,イメージPDF)を対象に、DocuWorks文書変換を行います。柔軟な用紙サイズの指定、自動正立等を設定できます。
メール送信(ファイル毎) ファイル単位でメールを送信できます。送信元、送信先、件名、本文等を自由に設定できます。また、監視ファイル、又は変換後ファイルを添付できます。
メール送信(スケジュール毎) 監視スケジュール単位でメールを送信できます。送信元、送信先、件名、本文等を自由に設定できます。また、変換後ファイルを添付できます。
ファイル移動 監視ファイルを移動します。移動時にファイル名をリネームすることができます。ファイル名はマクロ書式を使って、日付や時間などを設定できます。
ファイルコピー 監視ファイルをコピーします。コピー時にファイル名をリネームすることができます。ファイル名はマクロ書式を使って、日付や時間などを設定できます。
ファイル削除 監視ファイルを削除します。
条件分岐 DocuWorks文書変換等の処理結果によって処理を分岐できます。文書変換でエラーになった場合に、エラーフォルダに文書を移動するなどの処理を設定できます。
通知 画面に処理結果等の通知を行います。フォーカスを奪わない通知ウインドウの表示、サウンド再生による通知、Windows標準の通知等を選択できます。

設定ファイルの構成

eDocMonitor2の設定情報は全て設定ファイルに保存されます。

設定ファイルの保存場所は、AppDataフォルダとなります。メイン画面の「メニュー>ファイル>設定ファイルのフォルダを開く」からフォルダを開くことができます。

設定ファイルは2種類あり、以下のような内容が書き込まれます。

eDocMonitor2.db 処理の設定内容が記録されます。
eDocMonitor2Info.db ライセンス情報や、画面の位置情報などが記録されます。

設定ファイルには、処理の内容やライセンス情報(プロダクトID)などが記録されますので、バックアップを取っておくことをお勧めいたします。