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条件分岐

条件分岐では、条件の指定により処理の分岐を行います。条件分岐より前にある処理の実行結果(正常、又はエラー)を判定します。条件に合致する場合は、条件分岐の子ノードの処理を行います。

以下の画面の例では、実行時にDocuWorks文書変換1の処理が正常の場合に、ファイル移動1の処理を行います。

以下の画面の例では、実行時にDocuWorks文書変換1の処理がエラーの場合に、ファイル移動2の処理を行います。

条件により分岐する処理は、追加した条件分岐のノードから右クリックメニューで追加できます。

処理リスト

条件分岐より前にある処理のリストが表示されます。条件として対象としたい設定を選択します。処理リストは表示時の内容となります。

条件分岐より前にある処理を追加、削除するとリストの内容が変化しますので、条件分岐の再設定が必要となります。注意してください。

条件

「すべて、どれかひとつでも」と「正常、エラー」の文字を組み合わせて条件を作成します。

例えば、「すべて正常の場合に処理する」と設定した場合、上記の処理リストで、チェックされた処理のすべてが正常終了した場合に、条件分岐の中の処理が実行されます。

送信単位がスケジュール毎に設定されたメール送信は、最後のファイルの処理でのみ実行されます。そのため処理結果が作成されず、条件分岐の判定は最後のファイルを除いて、常にエラーの判定となります。