eDocStamperの貼り付け処理をコマンドで実行できます。インストールフォルダに「eDocStamper2Command.exe」がインストールされています。
「eDocStamper2Command.exe」はコマンド呼び出し専用の実行ファイルです。
「eDocStamper2Command.exe」を実行すると、貼り付けが行われます。ファイル名はフルパスで指定してください。ファイル名はスペースで区切って複数指定できます。貼り付け設定名は、-pオプションの後ろにスペースを空けて設定名を記述します。-pオプションは複数指定できます。
eDocStamper2Command.exe -p 実行する設定名 [-p 実行する設定名] ... ファイル名 [ファイル名] ...
引数の仕様は以下の通りです。[]は省略可能な引数です。
-p 設定名 | 設定名を指定します。設定名にスペースが含まれる場合は、ダブルクォートで括ってください。 |
---|---|
入力ファイル名 | 入力ファイルを指定します。ファイル名にスペースが含まれる場合は、ダブルクォートで括ってください。 |
通常は、「C:\Program Files (x86)\TechnoStyle\eDocStamper2」にインストールされますので、このフォルダの「eDocStamper2Command.exe」を実行する例とします。
設定名「社印」を実行します。「D:\Stamper\Test1.xdw」を対象のファイルとします。
"C:\Program Files (x86)\TechnoStyle\eDocStamper2\eDocStamper2Command.exe" -p 社印 D:\Stamper\Test1.xdw
設定名「社印」と「担当印 田中」を実行します。「D:\Stamper\Test1.xdw」と「D:\Stamper\Test2 2019.xdw」を対象のファイルとします。
"C:\Program Files (x86)\TechnoStyle\eDocStamper2\eDocStamper2Command.exe" -p 社印 -p "担当印 田中" D:\Stamper\Test1.xdw "D:\Stamper\Test2 2019.xdw"