最初は、「ツリーを使って編集するとは、どういうことなのか?」と思うかもしれません。しかし、使ってみると直ぐにわかるはずです。ツリーで表示されたHTMLは、見やすく、操作も簡単です。閉じタグは、もう気にしなくても、よくなります。
属性は表形式で編集します。行単位のコピーや貼り付けはもちろん、インクリメンタルサーチによる単語の補完機能もあります。
ツリーの操作は右クリックメニューから行うことができます。また、ドラッグ&ドロップによる直感的な操作も可能です。複数のMarkupTreeを起動して、ファイル間の要素の移動やコピーも可能です。
HTML、XHTML、XML、CSSの編集が可能です。(マークアップツリー以外のアプリケーションで作成したソースは、フォーマットが仕様に準拠した正しいソースでないと読み込みができません。ソースに誤りがある場合は、読み込み時にエラー箇所が表示されます。)
スタイルシートのセレクタは以下の様にスペースを空けて記述することで、HTMLの要素(タグ)の階層に対応する仕様になっています。
マークアップツリーでは、この階層をツリーで表現します。
htmlをツリーコントロールにドラッグ&ドロップすると読み込みます。ツリーのノードで右クリックすると編集メニューが表示されます。主要な機能にはショートカットキーを割り振ってあるので、活用してください。
ノードをドラッグ&ドロップすることでノードの移動ができます。Ctrlキーを押しながら操作するとコピーになります。Shiftキーを押しながら操作すると、ノードの下位階層に移動又はコピーできます。テキストエディタ等にドラッグ&ドロップすると、HTMLに変換されて貼り付けが行われます。その逆も可能です。また、MarkupTreeを複数開いて、相互にD&Dすることもできます。
CSSベースのHTMLでは、CSSに定義されたクラスを適用したタグを使って作成していくので、スタイルに応じたタグの部品をライブラリに登録しておくと便利です。 ライブラリに登録したテキストは名前やタグで検索できます。
ライブラリは、データに識別タグを設定し、種類別に分類することができます。スタイル別の定義や、テンプレートなど、どんどん登録しましょう。