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注文書 9 申し込み書 プラン A
設定例

Excel文書をCSVに変換2

概要

監視フォルダに格納されたExcel文書を読み込み、アクティブシートの内容をCSVファイルに保存します。

Excelのインストールは不要です。

Excelファイルは以下のようになっています。

実行すると以下の様に動作します。

eDocArrangement
10_CSV変換
商品マスタ.xlsx
CSV出力後に移動
20_処理済み
商品マスタ.xlsx
商品マスタ.csv

出力されるCSVファイルは以下の通りです。

設定の前準備

C:\Homeの下に、以下のような構成でフォルダを作り、準備します。

フォルダ構成のダウンロード

Excel文書をCSVに変換2_フォルダ構成.zip

Cドライブのルートに解凍してください。

フォルダ構成は以下の通りです。

  • C:\Home\eDocArrangement2\Demo\Excel文書をCSVに変換2
    • 10_CSV変換
      • 商品マスタ.xlsx
    • 20_処理済み
    • 80_エラー
    • 90_System
      • 90_Log

設定ファイル

以下のリンクから完成した設定をダウンロードしていただくことができます。

設定ファイルのダウンロード

Excel文書をCSVに変換2_設定.zip

以下のフォルダに解凍すると設定が適用されます。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\TechnoStyle\eDocArrangement2

グローバルデータ

グローバルデータとログの設定(共通設定)

グローバルデータの内容は以下の通りです。トップフォルダを変更する場合は、以下の定義を変更してください。グローバルデータは、「共通設定」から変更できます。

名前
TopFolder
C:\Home\eDocArrangement2\Demo\Excel文書をCSVに変換2
SystemFolder
{%GET_G(TopFolder)}\90_System

詳しい設定方法は、 設定例(共通)グローバルデータとログの設定 を参照して下さい。

ログ設定

実行ログファイル名 {%GET_G(SystemFolder)}\90_Log\Log.txt
エラーログファイル名 {%GET_G(SystemFolder)}\90_Log\ErrorLog.txt
文字コード UTF-8
方式 追加書き込み (日単位)

バッチ設定

バッチ設定一覧

Excel文書をCSVに変換

ログ設定

共通ログ設定の内容でログを出力する。

ファイルの繰り返し1

Loop File

メイン画面のファイルリストを対象に繰り返し処理を行う。

ループ毎にユーザーデータをクリアする。

CSV出力

Macro Execute

以下のマクロを実行する。

#CSVファイル出力
{%EXCEL_SAVE_CSV({%GET(FullPathFileName)},[ActiveSheet],{%GET_G(TopFolder)}\20_処理済み\{%GET(FileNameWithoutExtension)}.csv)}

条件分岐1

If

以下の条件を判定して処理を分岐する。

処理階層内のエラー回数が0回。

満たしている場合

If Then

ファイル移動1

Move File

文書を以下の通り移動する。

移動元 {%GET(FullPathFileName)}
移動先 {%GET_G(TopFolder)}\20_処理済み

移動先に同名の文書がある場合は、ファイル名に連番を付与する。

コピー後に削除を行う。

満たしていない場合

If Else

ファイル移動

Move File

文書を以下の通り移動する。

移動元 {%GET(FullPathFileName)}
移動先 {%GET_G(TopFolder)}\80_エラー

移動先に同名の文書がある場合は、ファイル名に連番を付与する。

コピー後に削除を行う。

監視設定(eDocArrangement 2 Schedulerの設定)

スケジュール設定一覧

No.
設定名
実行対象
監視フォルダ
拡張子
下位フォルダ
対象フォルダ(正規表現)
スケジュール
常時ログ出力
オープンチェック
サイズチェック
ファイル取得数制限
実行条件
1
Excel文書をCSVに変換
{%GET_G(TopFolder)}\10_CSV変換
*xlsx;*.xls;*.txt;
対象にしない

一定間隔
00:00:05
しない
オープンチェックする。(3秒)
しない
しない