監視フォルダに格納されたXDW文書の全ページからQRコードを読み取り、見つかったページで文書を分割します。
実行すると以下の様に動作します。
C:\Homeの下に、以下のような構成でフォルダを作り、準備します。
フォルダ構成は以下の通りです。
以下のフォルダに解凍すると設定が適用されます。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\TechnoStyle\eDocArrangement2
グローバルデータの内容は以下の通りです。トップフォルダを変更する場合は、以下の定義を変更してください。グローバルデータは、「共通設定」から変更できます。
名前 | 値 |
---|---|
TopFolder | C:\Home\eDocArrangement2\Demo\QRコードで分割 |
詳しい設定方法は、 設定例(共通)グローバルデータとログの設定 を参照して下さい。
実行ログファイル名 | {%GET_G(TopFolder)}\90_System\90_Log\Log.txt |
---|---|
エラーログファイル名 | {%GET_G(TopFolder)}\90_System\90_Log\ErrorLog.txt |
文字コード | SJIS |
方式 | 追加書き込み (日単位) |
XDW文書の全ページからQRコードを読み取り、見つかったページで文書を分割します。
共通ログ設定の内容でログを出力する。
メイン画面のファイルリストを対象に繰り返し処理を行う。
ループ毎にユーザーデータをクリアする。
DocuWorksファイルを読み書き可能でオープンする。
バインダーを新規作成する場合は、ページ最大サイズでカラーは青とする。
「XDW文書オープン1」でオープンされた文書のページを先頭から繰り返し処理を行う。
「XDW文書オープン1」でオープンされた文書のページ{%DW_GET(PageLoopCount)}のQRコードを読み取る。
出力解像度 | 20 dpi |
---|---|
最大検出個数 | 300 |
文字コード | ShiftJIS |
以下のデータで分割マークをつける。
{%GET_U(QRコード読み取り1,1,Data)}
「XDW文書オープン1」でオープンされた文書をクローズする。クローズ前に文書を保存しない。
バインダー内の文書、オリジナルデータを追加する場合は、末尾に追加する。
文書を以下の通りコピーする。
コピー元 | {%GET(FullPathFileName)} |
---|---|
コピー先 | {%GET_G(TopFolder)}\30_複製 |
ファイル名を「{%GET_SPLIT_DATA({%GET(FullPathFileName)},QRコード読み取り1)}.xdw」に変更する。
コピー先に同名の文書がある場合は、ファイル名に連番を付与する。
分割マークのあるページで文書を分割する。
文書を以下の通り移動する。
移動元 | {%GET(FullPathFileName)} |
---|---|
移動先 | {%GET_G(TopFolder)}\20_Out |
ファイル名を「{%GET_SPLIT_DATA({%GET(FullPathFileName)},QRコード読み取り1)}.xdw」に変更する。
移動先に同名の文書がある場合は、ファイル名に連番を付与する。
分割マークのあるページで文書を分割する。
文書を以下の通り移動する。
移動元 | {%GET(FullPathFileName)} |
---|---|
移動先 | {%GET_G(TopFolder)}\15_Error |
移動先に同名の文書がある場合は、ファイル名に連番を付与する。
以下の動画をご覧ください。