監視フォルダに格納されたXDW文書の全てのページを上下で分割して用紙サイズが半分になったXDW文書を出力します。
実行すると以下の様に動作します。
C:\Homeの下に、以下のような構成でフォルダを作り、準備します。
フォルダ構成は以下の通りです。
以下のフォルダに解凍すると設定が適用されます。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\TechnoStyle\eDocArrangement2
グローバルデータの内容は以下の通りです。トップフォルダを変更する場合は、以下の定義を変更してください。グローバルデータは、「共通設定」から変更できます。
名前 | 値 |
---|---|
TopFolder | C:\Home\eDocArrangement2\Demo\用紙上下分割 |
詳しい設定方法は、 設定例(共通)グローバルデータとログの設定 を参照して下さい。
実行ログファイル名 | {%GET_G(TopFolder)}\90_System\90_Log\Log.txt |
---|---|
エラーログファイル名 | {%GET_G(TopFolder)}\90_System\90_Log\ErrorLog.txt |
文字コード | SJIS |
方式 | 追加書き込み (日単位) |
XDW文書の全てのページを上下で分割して用紙サイズが半分になったXDW文書を出力する。
共通ログ設定の内容でログを出力する。
メイン画面のファイルリストを対象に繰り返し処理を行う。
ループ毎にユーザーデータをクリアする。
DocuWorksファイルを読み書き可能でオープンする。
バインダーを新規作成する場合は、ページ最大サイズでカラーは青とする。
「XDW文書オープン1」でオープンされた文書のページを先頭から繰り返し処理を行う。
以下のマクロを実行する。
#Tiffファイルの出力先フォルダ {%SET_U(wk,path,{%GET_G(TopFolder)}\90_System\10_Temp\10_Tiff)} {%CREATE_FOLDER({%GET_U(wk,path)})} #Tiffファイル名 {%SET_U(wk,path,{%GET_U(wk,path)}\{%GET(FileNameWithoutExtension)}_{%FORMAT({%DW_GET(PageLoopCount)},000)}.tif)} #Tiff出力 {%DW_OUTPUT_TIFF_IMAGE(XDW文書オープン1,{%GET_U(wk,path)},300,Color,{%DW_GET(PageLoopCount)},PackBits)}
「XDW文書オープン1」でオープンされた文書をクローズする。クローズ前に文書を保存する。
バインダー内の文書、オリジナルデータを追加する場合は、末尾に追加する。
以下の条件を判定して処理を分岐する。
処理階層内のエラー回数が0回。
文書を以下の通り移動する。
移動元 | {%GET(FullPathFileName)} |
---|---|
移動先 | {%GET_G(TopFolder)}\30_処理済み |
移動先に同名の文書がある場合は、ファイル名に連番を付与する。
文書を以下の通り移動する。
移動元 | {%GET(FullPathFileName)} |
---|---|
移動先 | {%GET_G(TopFolder)}\15_エラー |
移動先に同名の文書がある場合は、ファイル名に連番を付与する。
以下の検索を行う。
ファイル検索を対象に繰り返し処理を行う。
ループ毎にユーザーデータをクリアする。
以下のコマンドを実行する。
{%GET_G(TopFolder)}\90_System\80_Tool\PictureTool\picturetool.exe
-i "{%GET(FullPathFileName)}" -o "{%GET_G(TopFolder)}\90_System\10_Temp\20_Tiff分割\{%GET(FileNameWithoutExtension)}.tif" -sp -os
名前 | 値 |
---|
以下のファイルを削除します。
{%GET(FullPathFileName)}
以下の検索を行う。
ファイル検索2を対象に繰り返し処理を行う。
ループ毎にユーザーデータをクリアする。
以下のファイルを対象にDocuWorks文書変換を行う。
{%GET(FullPathFileName)}
以下のフォルダに変換出力する。
{%GET_G(TopFolder)}\20_分割後
ファイル名を「{%GET(FileNameWithoutExtension)}.xdw」に変更する。
出力先に同名の文書がある場合は、ファイル名に連番を付与する。
圧縮方式は、標準(JPEG)とする。
変換後の用紙サイズは、イメージが収まる定型サイズにする。
以下のファイルを削除します。
{%GET(FullPathFileName)}
以下の動画をご覧ください。