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注文書 9 申し込み書 プラン A

PDFからXDW変換

概要

監視フォルダに格納されたPDFファイルをXDW文書に変換して「20_変換済み」フォルダに出力します。

XDW文書への変換は、コンソールアプリ「 createDocumentFromAppFile.exe 」をコマンド実行で呼び出して行います。

実行すると以下の様に動作します。

10_XDW変換
図面サンプル.pdf
コマンド実行
変換
20_変換済み
図面サンプル.xdw
ファイル移動
30_処理済み
2021\07\21
図面サンプル.pdf

「createDocumentFromAppFile.exe」の詳細は、 仕様書 ご覧下さい。

設定の前準備

C:\Homeの下に、以下のような構成でフォルダを作り、準備します。

フォルダ構成のダウンロード

PDFからXDW変換_フォルダ構成.zip

Cドライブのルートに解凍してください。

フォルダ構成は以下の通りです。

  • C:\Home\eDocArrangement2\Demo\PDFからXDW変換
    • 10_XDW変換
      監視フォルダ。
      • _図面サンプル.zip
    • 15_エラー
      エラー時の移動先。
    • 20_変換済み
      変換先フォルダ。
    • 30_処理済み
      処理済みフォルダ。年、月、日のフォルダを自動作成する。
    • 90_System
      • 10_Tool
        • createDocumentFromAppFile
          createDocumentFromAppFileの配置フォルダ。最新版をダウンロードして配置してください。
          • createDocumentFromAppFile.exe
          • createDocumentFromAppFile.html
          • TechnoStyle.DocuWorks.dll
      • 20_Temp
        一時フォルダ。
      • 90_Log
        ログの出力先。
        • 10_CommandLog
          createDocumentFromAppFile.exeのログ出力フォルダ。

設定ファイル

以下のリンクから完成した設定をダウンロードしていただくことができます。

設定ファイルのダウンロード

PDFからXDW変換_設定.zip

以下のフォルダに解凍すると設定が適用されます。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\TechnoStyle\eDocArrangement2

グローバルデータ

グローバルデータとログの設定(共通設定)

グローバルデータの内容は以下の通りです。トップフォルダを変更する場合は、以下の定義を変更してください。グローバルデータは、「共通設定」から変更できます。

名前
TopFolder C:\Home\eDocArrangement2\Demo\PDFからXDW変換

詳しい設定方法は、 設定例(共通)グローバルデータとログの設定 を参照して下さい。

ログ設定

実行ログファイル名 {%GET_G(TopFolder)}\90_System\90_Log\Log.txt
エラーログファイル名 {%GET_G(TopFolder)}\90_System\90_Log\ErrorLog.txt
文字コード SJIS
方式 追加書き込み (日単位)

バッチ設定

PDFからXDW変換

PDFファイルをXDW文書に変換します。コンソールアプリ「createDocumentFromAppFile.exe」を呼び出して処理を実行します。

共通ログ設定の内容でログを出力する。

ファイルの繰り返し1

Loop File

メイン画面のファイルリストを対象に繰り返し処理を行う。

ループ毎にユーザーデータをクリアする。

コマンド1

Command Execute

以下のコマンドを実行する。

コマンド

{%GET_G(TopFolder)}\90_System\10_Tool\createDocumentFromAppFile\createDocumentFromAppFile.exe

パラメータ

-i "{%GET(FullPathFileName)}" -o "{%GET_G(TopFolder)}\20_変換済み\{%GET(FileNameWithoutExtension)}.xdw" -nusa -async -matw -saf "{%GET_G(TopFolder)}\30_処理済み\{%DATE(yyyy\\MM\\dd)}" -faf "{%GET_G(TopFolder)}\15_エラー" -slf "{%GET_G(TopFolder)}\90_System\90_Log\10_CommandLog\Log_{%DATE(yyyyMMdd)}.txt" -flf "{%GET_G(TopFolder)}\90_System\90_Log\10_CommandLog\ErrorLog_{%DATE(yyyyMMdd)}.txt" -wf "{%GET_G(TopFolder)}\90_System\20_Temp" -z "{%GET_G(TopFolder)}\90_System\20_Temp\result.txt"

結果判定

Macro Execute

以下のマクロを実行する。

{%READ_FILE({%GET_G(TopFolder)}\90_System\20_Temp\result.txt,result,SJIS,LINE)}
#結果ファイルの1行目の終了コードを判定
{%IF({%GET_U(result,1)}!=0,
  #結果ファイルの2行目のエラーメッセージでエラーを発生させる
  {%RAISE_ERROR({%GET_U(result,2)})}
,)}

条件分岐1

If

以下の条件を判定して処理を分岐する。

処理階層内のエラー回数が1回以上。

満たしている場合

If Then

ファイル移動1

Move File

文書を以下の通り移動する。

移動元 {%GET(FullPathFileName)}
移動先 {%GET_G(TopFolder)}\15_エラー

移動先に同名の文書がある場合は、ファイル名に連番を付与する。

監視設定(eDocArrangement 2 Schedulerの設定)

No.
設定名
実行対象
監視フォルダ
拡張子
下位フォルダ
スケジュール
常時ログ出力
オープンチェック
サイズチェック
実行条件
1
PDFからXDW変換
{%GET_G(TopFolder)}\10_XDW変換
*.pdf
対象にしない
一定間隔
00:00:10
しない
オープンチェックする。(3秒)
しない

動作確認

以下の動画をご覧ください。