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No.1 | イードックアレンジメントをサーバにインストールして、複数のPCに配信する場合、配信するPCの数だけライセンスが必要ですか?ソフトウェアのライセンスについて教えてください。 |
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No.2 |
ファイルの読み取りや移動処理などで、ファイルに関するエラーが発生するようになりました。
以前まで正常に動作していたのに、突然、不安定になりました。エラーになったり、正常に動作したりします。対処方法を教えてください。 |
No.3 | あるPCに設定した設定情報を他のPCに移す方法はありますか? |
No.4 | 使用方法・設定方法の記載されているマニュアルはありますか? |
No.5 | 仮想PC上のWindowsで動作しますか? |
No.6 | 大量のファイルを処理したいと考えています、パフォーマンス的に問題はないでしょうか? |
No.7 | eDocArrangement1のサポート終了の予定はありますでしょうか? |
No.8 | eDocArrangement1は今後アップデートしないのでしょうか? |
No.9 | eDocArrangement1とeDocArrangement2を同じPCにインストール可能でしょうか? |
No.10 | eDocArrangement1で動作している設定と同等の設定をeDocArrangement2でも作成可能でしょうか? |
No.11 | eDocArrangement1の設定をeDocArrangement2の設定に自動変換するツールはありますか? |
イードックアレンジメントをサーバにインストールして、複数のPCに配信する場合、配信するPCの数だけライセンスが必要ですか?ソフトウェアのライセンスについて教えてください。
単純に、イードックアレンジメントをインストールするPCの数だけライセンスが必要です。サーバにインストールして、複数のPCに配信する場合でも、インストールしたPCが1台であれば、1ライセンスのみで問題ありません。
eDocArrangement2は、ハードディスク上のファイルを操作して動作します。ハードディスクはモーターで駆動し、磁気の状態で情報を管理していますので、様々な故障が発生する可能性があります。
モーターや磁気を読み取るヘッドなどが故障した場合には、Windowsが起動しないなど、人が判断する上で非常に分かりやすい現象が発生します。
しかし、ディスクの一部の磁気状態が不安定になったり、一部が破損したりした場合には、一見、正常に動作しますが、特定のフォルダやファイルにアクセスする場合にのみ問題が発生し、人が判断する上で非常に分かりにくい現象が発生します。
「ファイル名または番号が不正です。」
「~(ファイル名又はフォルダ名)が見つかりません。」
ディスクに問題があると、存在するはずのファイルにアクセス出来ず、上記のようなエラーが発生する場合があります。
対処方法は、Windowsのチェックディスクを行うことや、市販のハードディスクメンテナンスソフト等でディスクの検査・修復・フォーマット等を行うことが考えられます。また、ハードディスクそのものに問題がある場合は、ディスクの交換など、ハー ドウェアの修理が必要になります。
監視フォルダや配信先のフォルダにセクタ異常などの問題がある場合は、フォルダを新たに作成し、フォルダの指定を変更することで改善する場合もあります。これは、新しい領域にファイルが保存されるようになるからと考えられます。(応急処置的な対応)
正常に動作していた環境が、ある時期から不安定になった場合、ハードディスクの故障による問題の可能性が高いです。CrystalDiskInfoなどのハードディスクのS.M.A.R.T情報を表示するツールで健康状態を確認したり、チェックディスク等を行ってエラーを修正したりします。健康状態に問題がある場合は、早期にディスクの交換を検討してください。
ネットワークストレージ(NAS)を使用している場合は、NASのファームウエアが最新であるか確認してください。また、一時的な問題であれば、NASを再起動することで改善する可能性もあります。
問題が解決しないようであれば、切り分けとしてNASを使用せずローカルストレージで処理を行うよう一時的に設定を変更してみてください。
別の可能性として、リモートデスクトップの使用による多重起動が考えられます。(デスクトップで実行している場合)
また、他のアプリケーションやユーザーが、監視フォルダのファイルを開いたり、移動したりすることでもエラーが発生します。
あるPCに設定した設定情報を他のPCに移す方法はありますか?
eDocArrangement2の設定内容は、複数の設定ファイルに全て保存されていますので、それらのファイルをコピーすれば可能です。
但し、設定にパスなどが含まれている場合は、移設先のPCで異なる場合がありますので、ご注意ください。
設定ファイルの保存場所は、以下を参照願います。
設定ファイルの保存場所についてオンラインマニュアル をご用意しております。
Windows(OS)は、異なるハードウエアで共通のアプリケーションを動かせることが、一つの利点となっています。
そのため、Windows上で動作するアプリケーションは、Windowsが提供する共通のインターフェースを使って、プログラムをすることが推奨されています。(ドライバやハードウエアを直接制御するようなソフトウエアは除きます。)
eDocArrangement2では、Windowsが提供するインターフェースを使っており、ハードウエアを直接制御するようなプログラムは存在しません。また、ハードウエアがどんな物であるかも関知しておりません。
このような理由から、仮想PC上のWindowsでも、理論上は動作すると考えられます。(DocuWorks関連の機能を使用する場合は、DocuWorksの動作条件も満たしている必要があります。)
仮想化ソフトウエアはハードウエアのエミュレーションを行うため、そのエミュレートプログラムに問題があれば、Windowsはハードウエアの問題と認識します。
ハードウエアの問題は、アプリケーションレベルの問題とは切り離して考えなければならないため、仮想PCの場合であれば、仮想化ソフトウエアの不具合として対処することになると考えられます。
また、同時に、物理PCのハードウエアに問題が発生する可能性もありますので、障害時の原因追及は、どのレイヤーで問題が発生しているかを特定しなければならないため、より高度な技術が必要になると考えられます。
処理速度や、限界値についてのご質問は、PCの性能による差が大きく、明確な回答を行うことができません
例えば、3年前のPCと現在のPCで5倍の性能差があるとします。 3年前のPCでは、ある処理をするのに1時間かかった場合、現在のPCでは、10分ちょっとで処理できます。
処理対象のファイルの内容によっても処理速度が大きく変わります。イメージファイルの場合、モノクロなのかフルカラーなのか、画像サイズはどれくらいか、など処理速度が変わる要因はいくつもあります。
ページ数が1ページのファイルと10ページのファイルでは単純に10倍処理速度が変わる可能性があります。
また、コンピュータは仕組み的に、メモリにプログラムやデータを読み込んで処理を行います。メモリが不足していれば、ハードディスクにデータを待避しながら処理を行いますので、極端に速度が遅くなります。アプリケーションを何種類も同時に動かしている環境などではメモリの消費量も注意する必要があります。
ネットワークフォルダを使用する場合、ネットワークの速度やNASの性能などで、何十倍も処理速度が変わることがあります。
以上のことから、実際の環境、又は、それに近い環境でテストを行い、業務的に問題ないか検証していただくのが良いと思います。検証は、試用版が無料でダウンロードできますので、インストールして、ご利用ください。
尚、弊社ではユーザー様へ直接システムの提供をすることがほとんどなく、PCスペックによる処理量の事例などの情報を持っておりません。
2004年に発売を開始したeDocArrangementですが、2026年末をもってサポートを終了させていただくこととなりました。
お客様にはサポート終了に伴い、 eDocArrangement2 へのメジャーバージョンアップを推奨いたします。
新規の機能については、アップデートしない方針ですが、不具合修正、DocuWorksのバージョンアップ対応などについては、2026年のサポート終了までアップデートを行う予定です。
はい。同時にインストール可能です。
一部、あまり使われていない機能を廃止しましたが、基本的に同じ処理が行えるようにしています。
以下に、eDocArrangement1との相違点をまとめております。参考にしてください。
残念ながらございません。
今後もリリースの予定はございません。