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共通マクロ書式

DocuWorks 書式 (アノテーション関連)

NAME テキストアノテーション貼り付け
FORMAT1 {%DW_PASTE_TEXT_ANNOTATION(#Page,XDW文書オープン処理名,ページ,属性格納用ユーザーデータ名)}

テキストアノテーションを指定ページに貼り付けます。属性格納用ユーザーデータ名には属性を指定したユーザーデータ名を指定します。

第1引数に「#Page」を指定します。

アノテーションの属性はあらかじめユーザーデータにセットしておきます。セットできる属性は以下の通りです。

属性名
Text 文字列。
HorPos アノテーションの水平方向の位置(X座標)。小数点第2位まで有効。
単位 : mm 範囲 : -2400~2400
VerPos アノテーションの垂直方向の位置(Y座標)。小数点第2位まで有効。
単位 : mm 範囲 : -2400~2400
Width アノテーションの幅。小数点第2位まで有効。
単位 : mm 範囲: 5~50
文字の折り返しを"折り返す"に設定した場合に設定可能。また、DocuWorksの問題で、設定した値に誤差が生じる。DocuWorks7では0.02mm、DocuWorks8では0.15mmほど増加する。DocuWorks8.0.3で修正された。
Height アノテーションの高さ。小数点第2位まで有効。
単位 : mm 範囲: 5~50
文字の折り返しを"折り返す"に設定した場合に設定可能。高さの自動調整を"する"にした場合は、高さの設定を行っても自動調整される。
FontName フォント名。
FontStyle フォントスタイル。以下の何れか。
イタリック
ボールド
下線
打ち消し線
複数のスタイルを設定する場合は、「イタリック|下線」のように|で区切って指定する。
フォントスタイルは以下のように、スタイル毎に個別に指定することも可能。
FontStyleItalic フォントスタイル(イタリック)。以下の何れか。
する
しない
FontStyleBold フォントスタイル(ボールド)。以下の何れか。
する
しない
FontStyleUnderline フォントスタイル(下線)。以下の何れか。
する
しない
FontStyleStrikeOut フォントスタイル(打ち消し線)。以下の何れか。
する
しない
FontSize フォントサイズ。小数点第1位まで有効。
単位 : ポイント
ForeColor 文字の色。
定義済みの場合は以下の何れか。未定義の場合はカラーコード(16進文字列で6文字)。
黒
茶
緑
オリーブ
紺
紫
青緑
灰
銀
赤
黄緑
黄
青
赤紫
水
白
BackColor 背景色。
定義済みの場合は以下の何れか。(透過の場合は"無し"。色コード010101が割り当てられているので、010101はカラーとして使用不可。) 未定義の場合はカラーコード(16進文字列で6文字)。
無し
黒
茶
緑
オリーブ
紺
紫
青緑
灰
銀
赤
黄緑
黄
青
赤紫
水
白
WordWrap 文字の折り返し。以下の何れか。
折り返す
折り返さない
TextDirection 文字の方向。以下の何れか。
横書き
縦書き
TextOrientation 文字列の回転角度。時計回りで0~359。
LineSpace 文字列の行間。小数点第2位まで有効。
単位 : 行  範囲: 1~10
TextSpacing テキストの文字間隔。小数点第1位まで有効。
単位 : ポイント
TextTopMargin 文字の上マージン。0~200の値。小数点第2位まで有効。
単位 : mm
TextLeftMargin 文字の左マージン。0~200の値。小数点第2位まで有効。
単位 : mm
TextBottomMargin 文字の下マージン。0~200の値。小数点第2位まで有効。
単位 : mm
TextRightMargin 文字の右マージン。0~200の値。小数点第2位まで有効。
単位 : mm
TextAutoResizeHeight 高さの自動調整。折り返しを行う場合に有効。以下の何れか。
する
しない
例1
テキストアノテーションをページ1に貼り付ける。属性はテキストの内容のみを指定して、他の属性は初期値で貼り付ける。
{%SET_U(Anno,Text,テキスト)}
{%SET_U(Anno,HorPos,10)}
{%SET_U(Anno,VerPos,10)}
{%DW_PASTE_TEXT_ANNOTATION(#Page,XDW文書オープン1,1,Anno)}
例2
テキストアノテーションを属性を指定してページ1に貼り付ける。
{%SET_U(Anno,Text,テキスト)}
{%SET_U(Anno,HorPos,10)}
{%SET_U(Anno,VerPos,10)}
{%SET_U(Anno,FontName,MS 明朝)}
{%SET_U(Anno,FontStyle,無し)}
{%SET_U(Anno,FontSize,12)}
{%SET_U(Anno,ForeColor,黒)}
{%SET_U(Anno,BackColor,無し)}
{%SET_U(Anno,WordWrap,折り返さない)}
{%SET_U(Anno,TextDirection,横書き)}
{%SET_U(Anno,TextOrientation,0)}
{%SET_U(Anno,LineSpace,1)}
{%SET_U(Anno,TextSpacing,0)}
{%SET_U(Anno,TextTopMargin,1.7)}
{%SET_U(Anno,TextLeftMargin,1.7)}
{%SET_U(Anno,TextBottomMargin,1.7)}
{%SET_U(Anno,TextRightMargin,1.7)}
{%SET_U(Anno,TextAutoResizeHeight,しない)}
{%DW_PASTE_TEXT_ANNOTATION(#Page,XDW文書オープン1,1,Anno)}