No.1 | イードックアレンジメントをサーバにインストールして、複数のPCに配信する場合、配信するPCの数だけライセンスが必要ですか?ソフトウェアのライセンスについて教えてください。 |
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No.2 | 設定について、エラー発生時に、エラーとなった文書をエラーフォルダに移動する方法がわかりません。教えてください。 |
No.3 | あるPCに設定した設定情報を他のPCに移す方法はありますか? |
No.4 | 使用方法・設定方法の記載されているマニュアルはありますか? |
No.5 | 仮想PC上のWindowsで動作しますか? |
No.6 | 大量のファイルを処理したいと考えています、パフォーマンス的に問題はないでしょうか? |
No.7 |
ファイルの読み取りや移動処理などで、ファイルに関するエラーが発生するようになりました。
以前まで正常に動作していたのに、突然、不安定になりました。エラーになったり、正常に動作したりします。対処方法を教えてください。 |
No.8 | インストールの途中でエラー画面が表示されます。対処方法を教えてください。 |
イードックアレンジメントをサーバにインストールして、複数のPCに配信する場合、配信するPCの数だけライセンスが必要ですか?ソフトウェアのライセンスについて教えてください。
単純に、イードックアレンジメントをインストールするPCの数だけライセンスが必要です。サーバにインストールして、複数のPCに配信する場合でも、インストールしたPCが1台であれば、1ライセンスのみで問題ありません。
通常の文書移動の設定の後ろに、エラー文書用としてもう一つ文書移動の処理を追加してください。処理は設定の上から順に処理されます。通常の文書移動の際にQRコードが読み取れずに、マクロが展開できない場合は、エラーとなり文書がそのまま残ります。その後、エラー文書用の文書移動処理が動作するので、移動先フォルダに、エラー文書格納用のフォルダを指定しておくようにします。
尚、設定で追加した一連の処理は、処理開始時に取得したファイルリストのファイルに対して処理を行います。処理の途中にフォルダに入ってきた文書はその回の処理では対象となりませんので、整合性は保たれます。
詳しくは、 ソリューション例 で説明してありますので、そちらを参考にしてください。
あるPCに設定した設定情報を他のPCに移す方法はありますか?
eDocArrangementの設定内容は、設定ファイル「eDocArrangement.ini」に全て保存されていますので、そのファイルをコピーすれば可能です。
但し、設定にパスなどが含まれている場合は、移設先のPCで異なる場合がありますので、ご注意ください。
設定ファイルの保存場所は、以下を参照願います。
設定ファイル(eDocArrangement.ini)の保存場所について製品をインストール後、起動していただいて、メニューのヘルプ > 目次からご覧いただけます。試用版でも同様にご覧いただけます。
Windows(OS)は、異なるハードウエアで共通のアプリケーションを動かせることが、一つの利点となっています。
そのため、Windows上で動作するアプリケーションは、Windowsが提供する共通のインターフェースを使って、プログラムをすることが推奨されています。(ドライバやハードウエアを直接制御するようなソフトウエアは除きます。)
eDocArrangementでは、Windowsが提供するインターフェースを使っており、ハードウエアを直接制御するようなプログラムは存在しません。また、ハードウエアがどんな物であるかも関知しておりません。
このような理由から、仮想PC上のWindowsでも、理論上は動作すると考えられます。(DocuWorks関連の機能を使用する場合は、DocuWorksの動作条件も満たしている必要があります。)
仮想化ソフトウエアはハードウエアのエミュレーションを行うため、そのエミュレートプログラムに問題があれば、Windowsはハードウエアの問題と認識します。
ハードウエアの問題は、アプリケーションレベルの問題とは切り離して考えなければならないため、仮想PCの場合であれば、仮想化ソフトウエアの不具合として対処することになると考えられます。
また、同時に、物理PCのハードウエアに問題が発生する可能性もありますので、障害時の原因追及は、どのレイヤーで問題が発生しているかを特定しなければならないため、より高度な技術が必要になると考えられます。
処理速度や、限界値についてのご質問は、PCの性能による差が大きく、明確な回答を行うことができません
例えば、3年前のPCと現在のPCで5倍の性能差があるとします。 3年前のPCでは、ある処理をするのに1時間かかった場合、現在のPCでは、10分ちょっとで処理できます。
また、コンピュータは仕組み的に、メモリにプログラムやデータを読み込んで処理を行います。メモリが不足していれば、ハードディスクにデータを待避しながら処理を行いますので、極端に速度が遅くなります。一度に大量のファイルを処理する場合には、相応のメモリを消費しますので、対象のファイルを分割して処理を行うことでパフォーマンスが改善することもあります。
以上のことから、実際の環境、又は、それに近い環境でテストを行い、業務的に問題ないか検証していただくのが良いと思います。検証は、試用版が無料でダウンロードできますので、インストールして、ご利用ください。
eDocArrangementは、ハードディスク上のファイルを操作して動作します。ハードディスクはモーターで駆動し、磁気の状態で情報を管理していますので、様々な故障が発生する可能性があります。
モーターや磁気を読み取るヘッドなどが故障した場合には、Windowsが起動しないなど、人が判断する上で非常に分かりやすい現象が発生します。
しかし、ディスクの一部の磁気状態が不安定になったり、一部が破損したりした場合には、一見、正常に動作しますが、特定のフォルダやファイルにアクセスする場合にのみ問題が発生し、人が判断する上で非常に分かりにくい現象が発生します。
「ファイル名または番号が不正です。」
「~(ファイル名)が見つかりません。」
ディスクに問題があると、存在するはずのファイルにアクセス出来ず、上記のようなエラーが発生する場合があります。
対処方法は、Windowsのチェックディスクを行うことや、市販のハードディスクメンテナンスソフト等でディスクの検査・修復・フォーマット等を行うことが考えられます。また、ハードディスクそのものに問題がある場合は、ディスクの交換など、ハー ドウェアの修理が必要になります。
別の可能性として、リモートデスクトップの使用による多重起動が考えられます。(デスクトップで実行している場合)
また、他のアプリケーションやユーザーが、監視フォルダのファイルを開いたり、移動したりすることでもエラーが発生します。
PC環境によってインストール中に以下の画面が表示される場合があります。
これはインストールの最後にプラグインインストーラーを起動しているのですが、プラグインインストーラーが終了しているのに、インストーラーがそれを検知できない状態になっている様です。
プラグインインストーラーはDLLファイルを指定のフォルダにコピーするだけの処理を行っており、正常終了している可能性が高いので、インストール自体に問題はありません。したがって上記の画面が表示されてもOKボタンを押して無視してください。
もし、プラグインの設定でツールバーを追加する画面でeDocArrangement Pluginが表示されない場合は、プログラムメニューのeDocArrangementのPluginInstrallerを起動してインストールを行ってください。