The Fusion of Technology and Graphic Design

eDocArrangementでオフィスの自動化を加速

従来までは個別開発でしか対応できなかった業務処理を、パッケージソフトだけで実現できます。個別開発を考える前にテクノスタイルにご相談ください。短期間で導入可能です。eDocArrangementは業務で使用するために考えられた機能が満載です。人的ミスをなくし、自動化による効率化を実現できます。

フォルダ監視
Windowsサービス
プラグイン

フォルダ監視

eDocArrangementは、フォルダ監視の設定がデスクトップアプリから簡単にできます。

Windowsサービスからの実行

eDocArrangementは、Windowsサービスからの処理実行も可能です。

DocuWorksプラグインからの実行

設定した処理はDocuWorksプラグインからも実行可能です。DocuWorks Deskから文書を複数指定して、eDocArrangementの処理を選択して実行できます。

主な機能

強力なスケジューラ

一定間隔、時刻指定によるフォルダ監視が可能です。一定間隔指定では、処理を行わない時間帯を指定可能です。時刻指定では、複数の時刻を登録可能です。

国内最高レベル! QRコード読み取り & QRコード作成

高度な画像解析エンジンによる、QRコード読み取りライブラリを搭載しています。スキャン画像やFAXからQRコードを読み取ることができます。また、QRコード画像を作成しDocuWorks文書に貼り付けることも可能です。

OCR読み取り

DocuWorksに搭載されているOCR読み取り機能を利用できます。 DocuWorks7以上であれば、OCRエンジンV7を利用できます。また、部分OCRにも対応していますので、設定画面から 複数の領域を指定することができます。

正規表現によるテキスト抽出

アプリケーションからダイレクト出力されたテキスト情報は、DocuWorks文書内に保存されています。このテキスト情報から正規表現でマッチする文字列を取得できます。

正規表現は文字列を対象に、柔軟な検索及び、取り出しが可能です。たとえば、「顧客番号:」に続く4桁の数字を取得するといったことが可能です。

マクロによる文字加工

設定画面全域でマクロが使用可能です。取り出した文字の先頭2文字をフォルダ名に指定したり、数字の先頭にゼロを付けて桁を揃えたりすることができます。

また、文字列による四則演算マクロをつかって簡単な計算を行うことも可能です。

フォルダ作成やファイル名変更が簡単に

ファイルの移動先に存在しない名前を指定すると、作成してから移動します。あらかじめフォルダを作成しなくても、実行時に自動で作成されます。マクロを使って、月別フォルダや顧客別フォルダなど、柔軟なフォルダ構成が可能です。

DocuWorksAPIをマクロで呼び出し可能

DocuWorksで提供されている主要な機能をマクロで呼び出すことができます。用紙サイズの取得や、PDFへの変換、アノテーションの貼り付けなどを、関数の記述だけで利用できます。

入力は右クリックメニューから行うことができ、ヘルプファイルには関数の仕様と使用例が記載されていますので、プログラムの知識がなくても使えます。

eDocViewerと組み合わせて入力業務にも対応

FAXで受信した注文書を見ながら、システムに入力を行う業務は、多くの企業で日常的に行われています。eDocArrangementとeDocViewerの組み合わせで、入力業務を強力にサポートします。

文書を見ながらF1キーを押すと、注文番号をOCR機能で取得してクリップボードに入れたり、入力済みの文書を日付のフォルダに自動で保存したりすることができます。

選べる処理機能・組み合わせて作る処理フロー

様々な業務に対応するため、単一の処理機能を組み合わせてフローを作成できます。処理を順番に実行していく仕組みで、直感的に設定できます。また、条件による処理の分岐ができます。

マクロ実行だけでも簡単な処理が行えます。さらにスクリプト実行を使えば本格的なプログラムで処理を行えます。コマンド実行では、外部のプログラムを呼び出すことが可能です。

QRコード読み取り
OCR読み取り
アノテーション読み取り
文書コピー
文書移動
コマンド実行
スクリプト実行
マクロ実行
DocuWorks文書変換

ソリューション例

  1. QRコードとeDocArrangementを使った電子文書化システム

    作業現場から回収した図面をスキャンして、自動で階層化されたフォルダに整理、保管するシステムを実現しました。

  2. 請求業務の簡略化(織物製造会社)

    AS400から出力される連続帳票をA4プリンタにリプレースし、DocuWorks文書化 > 社印スタンプ > 印刷用の束ね処理 >   月別、顧客別にフォルダ保管と一連の処理を自動化しました。

  3. 車検証のQRコード読み取り

    車検証をスキャンして、QRコードから情報を読み取り、文書属性に登録します。取得した情報はCSVファイルに出力します。

設定例

  1. Tiff等のイメージからXDW文書を作成する方法

    フォルダを監視してTiff画像をXDW文書に変換し、自動正立します。変換したTiff画像は別フォルダに移動します。

  2. QRコードの内容をDocuWorks文書のユーザ定義属性に設定する方法

    DocuWorksのユーザ定義属性は、名前と値のセットで複数定義することが可能です。また、検索の対象とすることができるので、後に検索を行いたい場合に設定しておくと便利です。

  3. QRコードの内容をマクロを使ってテキストファイルに出力する方法

    マクロを使ってQRコードの内容をテキストファイルに出力します。

  4. QRコードの内容をスクリプトを使ってテキストファイルに出力する方法

    eDocArrangementのスクリプト処理では、VBS等のスクリプトを記述することが可能です。ユーザ様によって様々なデータ処理を求められる状況において、ベストマッチな処理機能を提供できます。

  5. 連番を取得してアノテーション貼り付けを行う方法

    連番を取得して、取得した連番をアノテーション貼り付け、及びファイル名にして配信します。

  6. Excel文書を印刷して作成されたXDW文書から特定文字を取得して文書属性に設定する方法

    Excel文書からDocuWorksプリンターに印刷して作成されたXDW文書から、テキスト情報を取得し、属性に設定する方法を紹介します。属性となる文字列を取得しやすいようにExcel文書を加工する方法も掲載しました。

  7. アノテーションから担当者名を読み取り、担当者名のフォルダを自動作成し、文書移動する方法

    アノテーションから読み取った文字をフォルダ名に使用する例です。

  8. Tiff → XDW文書へ変換し、束ね、フォルダを自動作成し、文書移動する方法

    Tiff形式の画像ファイルをXDW文書へ変換し、同名の文書を束ねて文書移動を行います。

  9. MatchTemplateを使った帳票の自動判定

    業務で利用する帳票の特徴的な部分を取り出してテンプレート画像として準備し、 MatchTemplateを使用して、Faxやスキャンされた帳票にその画像が含まれるかどうかの判定を行います。

    判定により帳票の種類が判明したら、その帳票をそれぞれのフォルダに自動振り分けします。

  10. MatchTemplateを使ったアノテーション貼り付け位置の補正

    業務で利用する帳票の特徴的な部分を取り出してテンプレート画像として準備し、 MatchTemplateを使用して、Faxやスキャンされた帳票から画像の位置を特定し座標を取得します。

    取得した座標と基本の座標から、ずれを計算し、アノテーションの貼り付け位置を補正します。

機能詳細

  • 自動でフォルダ監視を行うことができます。(間隔指定、時刻指定)
  • イメージファイル(Jpeg,Tiff,BMP,イメージPDF)からのDocuWorks文書変換。
  • 2次元バーコード(QRコード)読み取り機能。(範囲指定が可能です)
  • DocuWorksのOCR機能を利用できます。文字列はタグや、正規表現で取得可能です。
  • アプリケーションから直接DocuWorksプリンタに出力して作成されたXDW文書のテキスト検索。文字列はタグや、正規表現で取得可能です。
  • アノテーション検索。正規表現で指定可能。
  • 文書の分割機能。アノテーション、QRコード、OCR処理後の特定タグ検出ページで分割が可能です。
  • 任意のフォルダ作成、ファイルのコピー、及び移動が行えます。
  • フォルダの自動生成が可能です。(コピー、移動先のフォルダがない場合は自動で作成。)
  • コピー、移動時に同名のファイルがある場合、ページを重ねる処理が可能です。
  • アノテーション貼り付け機能。(テキスト、日付、直線、リンク、矩形、ビットマップ)
  • QRコードを生成しアノテーションとして貼り付けることが可能です。
  • アノテーションの操作。(別文書からのアノテーションコピー、表示/非表示の切り替え。アノテーションの削除)
  • XDW文書への属性の設定、参照。
  • XDW文書からTiff,Jpeg,BMP,PDFへの画像変換。
  • XDW文書からの情報取得(ページ数、バインダ内文書、ページサイズ、ページカラー等)
  • XDW文書のページ操作。(削除、挿入、ノイズ除去、回転、自動正立)
  • バインダの操作。(作成、バインダに文書を挿入、バインダ内の文書名取得、文書の取り出し、文書削除等。)
  • DocuWorksDeskのプラグインに対応しています。
  • 実行結果はログに出力されます。任意の場所にログを出力することができます。