状態取得書式は、処理の様々なステータスを取得します。
処理中の設定名を取得します。
C:\Test\{%GET(SettingName)}
処理中の処理名を取得します。
C:\Test\{%GET(ProcName)}
監視処理で取得したファイル数を取得します。
{%GET(FileCount)}
処理中ファイルのカウンタを取得します。
{%GET(FileLoopCount)}
引数に指定された連番設定の現在の番号を取得し、連番をカウントアップします。
連番設定でリセットを行う指定がある場合、引数のリセット判定日時処理名で指定された処理の開始日時を、リセット判定の日時に使用します。日付と連番を組み合わせた番号を扱う場合に使用してください。(例2参照)
本マクロで取得した番号は、メモリに保存され、後にGET_LAST_SEQ_NOマクロで取得できます。テキスト貼り付け後に、ファイル名等にも同じ番号を使用したい場合は、GET_LAST_SEQ_NOマクロを使用してください。
{%GET_SEQ_NO_AND_COUNT_UP(連番1)}
「日付(yyyymmdd) + "-" + 連番」(例 20191114-0001)のような日付と連番を組み合わせた番号を取得する場合。
日付と連番を組み合わせた番号を扱う場合、0時付近で処理を行った場合に、日付の取得と連番のリセットが日を跨いで処理してしまう可能性があります。そのため、処理開始時の日付取得マクロ(START_DATE)と、リセット判定日時処理名を指定した連番取得とカウントアップマクロを使用して、同じ日時を参照して処理を行うようにします。
{%START_DATE(ファイルの繰り返し1,yyyymmdd)}-{%GET_SEQ_NO_AND_COUNT_UP(連番設定名,ファイルの繰り返し1)}
引数に指定された連番設定の、最後に連番取得とカウントアップされた番号を取得します。 このマクロは直前で、GET_SEQ_NO_AND_COUNT_UPマクロを使用した場合に、取得可能となります。直前のGET_SEQ_NO_AND_COUNT_UPマクロで取得した値が取得できます。 番号の取得のみで何度呼び出しても番号は更新されません。
想定される使用例として、ページに貼り付けた連番をファイル名に使用したい場合に、テキスト貼り付けで、「{%GET_SEQ_NO_AND_COUNT_UP(連番1)}」を使用し、その後のファイル移動のファイル名の欄に、「{%GET_LAST_SEQ_NO(連番1)}.xdw」と記述してください。
{%GET_LAST_SEQ_NO(連番1)}