HELP

共通マクロ曞匏

ファむルシステム曞匏

NAME ファむル削陀
FORMAT {%DELETE_FILE(ファむル名)}

ファむル名に指定されたファむルを削陀したす。ファむルが存圚しない堎合は䜕もしたせん。

戻り倀にファむル名を返华したす。

ファむル削陀はスケゞュヌラヌの蚭定次第で指定フォルダ以䞋のファむルをすべお削陀しおしたうような危険な凊理になる可胜性がありたす。

基本的には、凊理枈みファむルは削陀せず、移動する蚭定にしおください。

ファむルの繰り返しの察象ファむルを削陀する凊理をどうしおも䜜成する必芁がある堎合は、条件分岐パネルで条件を指定しおください。

以䞋の様に監芖察象のファむルが察象のフォルダであるかを刀断するなどの条件を必ず぀けおください。

{%IF({%GET(FolderPath)}={%GET_G(TopFolder)}\入力,
  {%DELETE_FILE({%GET(FullPathFileName)})}
,)}
䟋1
「D:\Test\File01.tif」ファむルを削陀する。
{%DELETE_FILE(D:\Test\File01.tif)}
NAME フォルダ削陀
FORMAT {%DELETE_FOLDER(フォルダ名)}

フォルダ名に指定されたフォルダを削陀したす。フォルダが存圚しない堎合は䜕もしたせん。

フォルダの䞭が空の堎合のみ削陀したす。

戻り倀にフォルダ名を返华したす。

フォルダの䞭にファむル又はフォルダが存圚する堎合ぱラヌずなりたす。

䟋1
「D:\Test」フォルダを削陀する。
{%DELETE_FOLDER(D:\Test)}
NAME フォルダ䜜成
FORMAT {%CREATE_FOLDER(フォルダ名)}

フォルダ名に指定されたフォルダを䜜成したす。䞊䜍から順番に存圚しないフォルダを䜜成しおいきたすので、パスで指定された党おのフォルダを䞀床に䜜成できたす。

マクロの戻り倀に匕数で枡されたフォルダパスを返华したす。

䟋1
「C:\Home\test\abc」フォルダを䜜成する。
{%CREATE_FOLDER(C:\Home\test\abc)}
䟋2
「C:\Home\test\abc」フォルダを䜜成しおフォルダパスをログ出力する。
{%WRITE_LOG({%CREATE_FOLDER(C:\Home\test\abc)})}
NAME ファむル存圚チェック
FORMAT {%EXISTS_FILE(ファむル名)}

ファむル名に指定されたファむルが存圚するかチェックしたす。ファむルが存圚する堎合はTrueを返华し、存圚しない堎合はFalseを返华したす。

䟋1
「D:\Test\File01.txt」ファむルの存圚チェックを行う。
{%IF({%EXISTS_FILE(D:\Test\File01.txt)}=True,MSGBOX(あり),MSGBOX(なし))}
NAME フォルダ存圚チェック
FORMAT {%EXISTS_FOLDER(フォルダ名)}

フォルダ名に指定されたフォルダが存圚するかチェックしたす。フォルダが存圚する堎合はTrueを返华し、存圚しない堎合はFalseを返华したす。

䟋1
「D:\Test」フォルダの存圚チェックを行う。
{%IF({%EXISTS_FOLDER(D:\Test)}=True,MSGBOX(あり),MSGBOX(なし))}
NAME ファむルコピヌ
FORMAT {%COPY_FILE(コピヌ元ファむル名,コピヌ先ファむル名[,コピヌ先ファむル存圚時の凊理(SeqNo|Overwrite|DoNothing|Error)][,コピヌ先タむプ指定(File|Folder)])}

ファむルをコピヌしたす。

コピヌ先のフォルダが存圚しない堎合は自動で䜜成したす。

コピヌ元ファむル名が空文字の堎合は䜕も凊理を行いたせん。

コピヌ先ファむル存圚時の凊理は、以䞋の䜕れかを指定したす。省略時はファむル名の末尟に連番を付䞎したす。

SeqNo [既定倀] ファむル名の末尟に連番を付䞎する。(䟋 Test.xdw -> Test_0001.xdw)
Overwrite ファむルを䞊曞きする。
DoNothing 䜕もしない。
Error ゚ラヌずする。

コピヌ先タむプ指定は、ファむル名(File)、フォルダ名(Folder)の䜕れかを指定したす。省略するずファむル(File)になりたす。コピヌ先のパスにフォルダ名を指定した堎合は、コピヌ先タむプ指定に「Folder」を指定しおください。コピヌ元のファむル名ず同じファむル名でコピヌを行いたす。

マクロの戻り倀に、コピヌ先ファむルのフルパスが返华されたす。

䟋1
「D:\Test\File01.txt」ファむルを「D:\Test\控え\File01.txt」にコピヌしたす。(同名のファむルがある堎合は連番付䞎する。)
{%COPY_FILE(D:\Test\File01.txt,D:\Test\控え\File01.txt)}
䟋2
「D:\Test\File01.txt」ファむルを「D:\Test\控え\File01.txt」にコピヌしたす。(コピヌ先ファむル名省略)
{%COPY_FILE(D:\Test\File01.txt,D:\Test\控え,,Folder)}
䟋3
「D:\Test\File01.txt」ファむルを「D:\Test\控え\File01.txt」にコピヌしたす。(同名のファむルがある堎合は䞊曞きする。)
{%COPY_FILE(D:\Test\File01.txt,D:\Test\控え\File01.txt,Overwrite)}
NAME 耇数ファむルコピヌ
FORMAT {%MULTI_COPY_FILE(コピヌ元ファむル名,コピヌ先ファむル名,回数)}

ファむルを回数で指定された数分コピヌ耇補したす。コピヌ先ファむル名には[No]ずいう文字を含たせおください。実行時に[No]が番号に眮換されたす。

コピヌ先に既に同名のファむルが存圚する堎合は、゚ラヌが発生したす。

䟋1
「D:\Test\File.txt」ファむルを「D:\Test\控え」に3回コピヌ耇補したす。コピヌ先のファむル名は、「File1.xdw、File2.xdw、File3.xdwずなりたす。」
{%MULTI_COPY_FILE(D:\Test\File.txt,D:\Test\控え\File[No].txt,3)}
NAME ファむル移動
FORMAT {%MOVE_FILE(移動元ファむル名,移動先ファむル名[,移動先ファむル存圚時の凊理(SeqNo|Overwrite|DoNothing|Error)][,移動先タむプ指定(File|Folder)][,移動方匏(CopyDelete|Move)])}

ファむルを移動したす。

移動先のフォルダが存圚しない堎合は自動で䜜成したす。

移動元ファむル名が空文字の堎合は䜕も凊理を行いたせん。

移動先ファむル存圚時の凊理は、以䞋の䜕れかを指定したす。省略時はファむル名の末尟に連番を付䞎したす。

SeqNo [既定倀] ファむル名の末尟に連番を付䞎する。(䟋 Test.xdw -> Test_0001.xdw)
Overwrite ファむルを䞊曞きする。
DoNothing 䜕もしない。
Error ゚ラヌずする。

移動先タむプ指定は、ファむル名(File)、フォルダ名(Folder)の䜕れかを指定したす。省略するずファむル(File)になりたす。移動先のパスにフォルダ名を指定した堎合は、移動先タむプ指定に「Folder」を指定しおください。移動元のファむル名ず同じファむル名で移動を行いたす。

移動方匏にファむル移動(Move)を指定した堎合は、通垞のファむル移動APIを䜿甚したす。省略するずファむルコピヌ埌削陀(CopyDelete)になり、ファむルコピヌを行った埌に、コピヌ元ファむルを削陀する方匏でファむル移動を行いたす。

ファむルシステムのAPIでは、同䞀ドラむブのファむル移動はパスの付け替えだけを行っおいるので、ファむルの暩限が移動元の状態のたた倉化したせん。ですが、コピヌの堎合はコピヌ先フォルダの暩限を継承したす。

マクロの戻り倀に、移動先ファむルのフルパスが返华されたす。

䟋1
「D:\Test\File01.txt」ファむルを「D:\Test\凊理枈み\File01.txt」に移動したす。(同名のファむルがある堎合は連番付䞎する。)
{%MOVE_FILE(D:\Test\File01.txt,D:\Test\凊理枈み\File01.txt)}
䟋2
「D:\Test\File01.txt」ファむルを「D:\Test\凊理枈み\File01.txt」に移動したす。(移動先ファむル名省略)
{%MOVE_FILE(D:\Test\File01.txt,D:\Test\凊理枈み,,Folder)}
䟋3
「D:\Test\File01.txt」ファむルを「D:\Test\凊理枈み\File01.txt」に移動したす。(同名のファむルがある堎合は䞊曞きする。)
{%MOVE_FILE(D:\Test\File01.txt,D:\Test\凊理枈み\File01.txt,Overwrite)}
NAME ファむル・フォルダの䜜成日時取埗
FORMAT {%GET_CREATION_TIME(ファむル名、又は、フォルダ名)}

指定されたファむル、又は、フォルダの䜜成日時を取埗したす。取埗される圢匏は、「yyyy/MM/dd HH:mm:ss」です。

䟋1
「C:\Test\File01.txt」の䜜成日時をログに出力したす。
{%WRITE_LOG({%GET_CREATION_TIME(C:\Test\File01.txt)})}
NAME ファむル・フォルダのアクセス日時取埗
FORMAT {%GET_LAST_ACCESS_TIME(ファむル名、又は、フォルダ名)}

指定されたファむル、又は、フォルダのアクセス日時を取埗したす。取埗される圢匏は、「yyyy/MM/dd HH:mm:ss」です。

䟋1
「C:\Test\File01.txt」のアクセス日時をログに出力したす。
{%WRITE_LOG({%GET_LAST_ACCESS_TIME(C:\Test\File01.txt)})}
NAME ファむル・フォルダの曎新日取埗
FORMAT {%GET_LAST_WRITE_TIME(ファむル名、又は、フォルダ名)}

指定されたファむル、又は、フォルダの曎新日を取埗したす。凊理䞭ファむルの曎新日の取埗は「{%GET(LastWriteTime)}」でも取埗できたす。

䟋1
「D:\Test\File01.txt」の曎新日を取埗したす。
{%GET_LAST_WRITE_TIME(D:\Test\File01.txt)}
䟋2
凊理䞭ファむルのフォルダの曎新日を取埗する。
{%GET_LAST_WRITE_TIME({%GET(FolderPath)})}
NAME ファむル・フォルダの䜜成日時倉曎
FORMAT {%CHANGE_CREATION_TIME(ファむル名、又は、フォルダ名,日時)}

指定されたファむル、又は、フォルダの䜜成日時を倉曎したす。

䟋1
「D:\Test\File01.txt」の䜜成日時を「2012/05/01 00:00:00」に倉曎したす。
{%CHANGE_CREATION_TIME(D:\Test\File01.txt,2012/05/01 00:00:00)}
NAME ファむル・フォルダの曎新日時倉曎
FORMAT {%CHANGE_LAST_WRITE_TIME(ファむル名、又は、フォルダ名,日時)}

指定されたファむル、又は、フォルダの曎新日時を倉曎したす。

䟋1
「D:\Test\File01.txt」の曎新日時を「2012/05/01 00:00:00」に倉曎したす。
{%CHANGE_LAST_WRITE_TIME(D:\Test\File01.txt,2012/05/01 00:00:00)}
䟋2
凊理䞭ファむルのフォルダの曎新日時を凊理䞭ファむルず同じ日時に倉曎する。
{%CHANGE_LAST_WRITE_TIME({%GET(FolderPath)},{%GET(LastWriteTime)})}
NAME ファむル・フォルダのアクセス日時倉曎
FORMAT {%CHANGE_LAST_ACCESS_TIME(ファむル名、又は、フォルダ名,日時)}

指定されたファむル、又は、フォルダのアクセス日時を倉曎したす。

䟋1
「D:\Test\File01.txt」のアクセス日時を「2012/05/01 00:00:00」に倉曎したす。
{%CHANGE_LAST_ACCESS_TIME(D:\Test\File01.txt,2012/05/01 00:00:00)}
NAME ファむルサむズ取埗
FORMAT {%GET_FILE_SIZE(ファむル名、又は、フォルダ名[,サブフォルダ怜玢指定(Sub|Current)])}

指定されたファむル、又は、フォルダ内のファむルに぀いお、ファむルサむズの合蚈倀を取埗したす。

ファむル名にはワむルドカヌドを䜿甚できたす。

サブフォルダ怜玢指定には、「Sub」又は「Current」を指定したす。「Sub」を指定するずサブディレクトリも怜玢の察象ずなりたす。「Current」を指定するず指定したフォルダのみを怜玢察象ずしたす。省略するず「Current」ずなりたす。

䟋1
「C:\Home\Temp1\upload.zip」のファむルサむズを取埗する。
{%GET_FILE_SIZE(C:\Home\Temp1\upload.zip)}
䟋2
「C:\Home\Temp1」フォルダずその配䞋のフォルダのすべおのファむルのファむルサむズの合蚈を取埗する。
{%GET_FILE_SIZE(C:\Home\Temp1\*,Sub)}
NAME 空フォルダチェック
FORMAT {%IS_FOLDER_EMPTY(フォルダ名)}

フォルダ名に指定されたフォルダ内にファむル又は、フォルダが存圚するかチェックしたす。存圚しない堎合はTrueを返华し、存圚する堎合はFalseを返华したす。

䟋1
「D:\Test」フォルダ内のファむル又は、フォルダの存圚チェックを行い、空の堎合はフォルダを削陀する。
{%IF({%IS_FOLDER_EMPTY(D:\Test)}=True,{%DELETE_FOLDER(D:\Test)},)}
NAME 連番ファむル名取埗
FORMAT {%GET_SEQUENCE_FILENAME(ファむル名)}

ファむル名に指定されたファむルが存圚するかチェックし、ファむルが存圚する堎合はファむル名の末尟に連番を付䞎したファむル名を返华したす。

䟋1
「D:\Test\File01.txt」の存圚チェックを行い、存圚する堎合は末尟に連番を付䞎したファむル名を取埗する。存圚しない堎合は、匕数のファむル名を返华する。
{%GET_SEQUENCE_FILENAME(D:\Test\File01.txt)}

結果 ファむルが存圚する堎合 D:\Test\File01_0001.txt
NAME ファむル怜玢(フォルダ怜玢)
FORMAT {%SEARCH_FILE(フォルダ名,ファむル名,デヌタ名[,サブフォルダ怜玢指定(Sub|Current)][,フォルダ怜玢指定(File|Folder)][,怜玢結果の圢匏(Full|Name)])}

指定のフォルダからファむル又は、フォルダを怜玢したす。

フォルダ名には、怜玢するフォルダを指定したす。

ファむル名に怜玢したいファむルを指定したす。ファむル名にはワむルドカヌドが䜿甚できたす。;(セミコロン)で区切るこずによっお耇数指定が可胜です。

デヌタ名には、怜玢結果を保存するナヌザデヌタのデヌタ名を指定したす。

サブフォルダ怜玢指定には、「Sub」又は「Current」を指定したす。「Sub」を指定するずサブディレクトリも怜玢の察象ずなりたす。「Current」を指定するず指定したフォルダのみを怜玢察象ずしたす。省略するず「Current」ずなりたす。

フォルダ怜玢指定には、「File」又は「Folder」を指定したす。「File」を指定するずファむルを怜玢したす。「Folder」を指定するず怜玢察象がファむルではなくフォルダのみずなりたす。省略するず「File」ずなりたす。

怜玢結果の圢匏には、「Full」又は「Name」を指定したす。「Full」を指定するず怜玢結果がフルパスで栌玍されたす。「Name」を指定するず怜玢結果が名前のみで栌玍されたす。省略するず「Full」ずなりたす。

怜玢結果は指定したデヌタ名のナヌザデヌタに栌玍されたす。1から始たる連番がキヌずなり、倀にはフルパスファむル(フォルダ)名か、ファむル(フォルダ)名がセットされたす。

怜玢結果に指定したナヌザデヌタは凊理前にクリアされたす。

䟋1
「C:\Home\図面」フォルダずその配䞋のフォルダから、ファむル「X0002.xdw」を怜玢したす。結果は「FileList」ずいう名前のナヌザデヌタに保存したす。怜玢した結果、ファむルが芋぀かった堎合は、「発芋!」+芋぀かったファむル名を衚瀺し、芋぀からない堎合は「芋぀からない」を衚瀺したす。
{%SEARCH_FILE(C:\Home\図面,X0002.xdw,FileList,Sub)}

{%MSGBOX({%IF({%GET_USER_DATA_COUNT(FileList)}>0,発芋! {%GET_USER_DATA(FileList,1)},芋぀からない)})}
䟋2
「C:\Home\図面」フォルダから、拡匵子が「.xdw」のファむルず、拡匵子が「.tif」のファむルを怜玢したす。結果は「FileList」ずいう名前のナヌザデヌタに保存したす。怜玢した結果を、芋぀かったファむルの数だけ繰り返し衚瀺したす。
{%SEARCH_FILE(C:\Home\図面,*.xdw;*.tif,FileList,Current)}
{%LOOP L1 {%GET_USER_DATA_COUNT(FileList)}(
  {%WRITE_LOG({%GET_USER_DATA(FileList,[L_IDX(L1)])})}
)}
䟋3
「C:\Home\営業」フォルダから末尟が䌊藀のフォルダを怜玢したす。結果は「FolderList」ずいう名前のナヌザデヌタに保存したす。怜玢した結果はフォルダ名のみで、芋぀かったフォルダの数だけ繰り返し衚瀺したす。
{%SEARCH_FILE(C:\Home\営業,*䌊藀,FolderList,Current,Folder,Name)}
{%LOOP L1 {%GET_USER_DATA_COUNT(FolderList)}(
  {%WRITE_LOG({%GET_USER_DATA(FolderList,[L_IDX(L1)])})}
)}
NAME ファむル取埗(フォルダ指定・1ファむルのみ)
FORMAT {%GET_ANY_FILE(ファむル名(ワむルドカヌド),フォルダパス)}

フォルダパスで指定されたフォルダからファむル怜玢を行い、曎新日時の最も叀いファむルのパスを返华したす。

フォルダパスで指定されたフォルダが芋぀からない堎合は、゚ラヌになりたす。たた、ファむルが1぀も芋぀からない堎合は、空文字が返华されたす。

䟋1
「C:\Demo\In」にある曎新日時が最も叀いXDWファむルを「C:\Demo\Out」に移動する。
{%MOVE_FILE({%GET_ANY_FILE(*.xdw,C:\Demo\In)},C:\Demo\Out,SeqNo,Folder)}
NAME ファむルロック
FORMAT {%LOCK(ファむル名[,リトラむ秒数])}

ファむル名に指定されたファむルをロックしたす。ロックしたファむルはUNLOCKマクロで解陀されるか、凊理が終了するたでロックされたす。指定されたファむルが存圚しない堎合は新芏䜜成しおロックを行いたす。

ファむルのロックに成功するず「True」が戻り倀ずしお返华されたす。倱敗するず「False」が返华されたす。

ファむルがロックされおいる堎合は、リトラむ秒数で指定された秒数だけリトラむを行いたす。リトラむ秒数を超えおロックされおいた堎合は、「False」が返华されたす。

リトラむ秒数を省略するずリトラむ秒数は3秒になりたす。0を指定するずリトラむは行いたせん。-1を指定するずロック解陀されるたで無限(メむン画面のキャンセル等で䞭断できたす。)に埅ちたす。

ロックされたファむルは他のプロセスからロックするこずができないので、排他凊理を行う堎合などに䜿えたす。

ファむルロック埌にロック解陀マクロを実行しない堎合でも、eDocArrangementの凊理終了時にロック解陀されたす。

䟋1
「C:\temp\lock1.txt」をロックしお、「C:\Demo\In」にあるファむルを1぀「C:\Demo\Out」に移動する。移動が終了したら「C:\temp\lock1.txt」のロックを解陀する。この凊理を耇数のプロセスから実行するず「C:\Demo\In」にあるファむルを「C:\Demo\Out」に移動する凊理が排他的に凊理される。
{%IF({%LOCK(C:\temp\lock1.txt)}=True,
  {%MOVE_FILE({%GET_ANY_FILE(*.xdw,C:\Demo\In)},C:\Demo\Out,SeqNo,Folder)}
  {%UNLOCK(C:\temp\lock1.txt)}
,)}
NAME ファむルロック解陀
FORMAT {%UNLOCK(ファむル名)}

LOCKマクロでロックされたファむルをロック解陀したす。

NAME 共有フォルダのナヌザヌ・パスワヌド蚭定
FORMAT {%NET_ADD_CONNECTION(共有フォルダ名,ナヌザヌ名,パスワヌドファむル)}

認蚌情報が必芁な共有フォルダに接続したす。

共有フォルダ名はUNCパスです。

共有フォルダ名は「ホスト名 + 共有名」ずなりたすが、共有フォルダの蚭定によっおは、ホスト名のみを指定する事もできたす。

共有フォルダ名に「ホスト名 + 共有名」以䞋のフォルダが含たれおいおも構いたせん。

ホスト名のみ
\\host

ホスト名 + 共有名
\\host\share1

ホスト名 + 共有名 + フォルダ名
\\host\share1\folder1

パスワヌドファむルには、パスワヌドを暗号化したファむルを指定したす。暗号化したファむルを䜜成するには、メむン画面のメニュヌのツヌルの 暗号ファむル䜜成ツヌル を䜿甚したす。

このマクロはeDocArrangement 2 Schedulerのメニュヌ>ツヌル>蚭定から蚭定画面を開き、共通蚭定の監芖開始時マクロに蚘述するこずを掚奚いたしたす。

eDocArrangement 2 Schedulerで監芖実行した堎合はログオン䞭のデスクトップ党䜓で有効ずなり、ログオフするたで継続したす。

eDocArrangement 2 サヌビスで監芖実行した堎合はサヌビス実行䞭のみ有効ずなりたす。

䟋1
共有フォルダ「\\nas01\disk1」のナヌザヌ、パスワヌド(パスワヌドファむル「C:\Home\Password\nas01.txt」)を蚭定する
{%NET_ADD_CONNECTION(\\nas01\disk1,admin,C:\Home\Password\nas01.txt)}
NAME 共有フォルダの切断
FORMAT {%NET_CANCEL_CONNECTION(共有フォルダ名)}

接続䞭の共有フォルダを切断したす。

共有フォルダ名はUNCパスです。

共有フォルダ名は「ホスト名 + 共有名」ずなりたすが、共有フォルダの蚭定によっおは、ホスト名のみを指定する事もできたす。

共有フォルダ名に「ホスト名 + 共有名」以䞋のフォルダが含たれおいおも構いたせん。

ホスト名のみ
\\host

ホスト名 + 共有名
\\host\share1

ホスト名 + 共有名 + フォルダ名
\\host\share1\folder1
䟋1
共有フォルダ「\\nas01\disk1」を切断する。
{%NET_CANCEL_CONNECTION(\\nas01\disk1)}
NAME オヌプンチェック
FORMAT {%CHECK_FILE_OPEN(ファむル名,リトラむ秒数)}

匕き数のファむルがオヌプン可胜か調べたす。

オヌプンに成功した堎合はTrueを返华したす。

オヌプンに倱敗した堎合はリトラむ秒数で指定された秒数の間、リトラむを行いたす。リトラむしおもオヌプンできなかった堎合は、Falseを返华したす。

リトラむ秒数に0を指定するずリトラむは行いたせん。

䟋1
珟圚凊理䞭のファむルがオヌプンできるか調べる。リトラむは行わない。
{%SET_U(属性,刀定,{%CHECK_FILE_OPEN({%GET(FullPathFileName)},0)})}
NAME ファむル名取埗
FORMAT {%GET_FILE_NAME(フルパスファむル名)}

匕数のフルパスファむル名からファむル名を取埗したす。

䟋1
ファむル名を取埗したす。以䞋の䟋では「sample01.txt」が出力されたす。
{%WRITE_LOG({%GET_FILE_NAME(C:\Test\sample01.txt)})}
NAME フォルダパス取埗
FORMAT {%GET_FOLDER_PATH(フルパスファむル名)}

匕数のフルパスファむル名からフォルダパスを取埗したす。

䟋1
フォルダパスを取埗したす。以䞋の䟋では「C:\Test」が出力されたす。
{%WRITE_LOG({%GET_FOLDER_PATH(C:\Test\sample01.txt)})}
NAME フォルダ名取埗
FORMAT {%GET_FOLDER_NAME(フォルダパス[,階局番号])}

匕数のフォルダパスからフォルダ名を取埗したす。

䟋1
フォルダ名を取埗したす。以䞋の䟋では「Test」が出力されたす。
{%WRITE_LOG({%GET_FOLDER_NAME(C:\Test\sample01.txt)})}
NAME 拡匵子を陀いたファむル名取埗
FORMAT {%GET_FILE_NAME_WITHOUT_EXTENSION(フルパスファむル名又はファむル名)}

匕数のフルパスファむル名又はファむル名から拡匵子を陀いたファむル名を取埗したす。

䟋1
拡匵子を陀いたファむル名を取埗したす。以䞋の䟋では「sample01」が出力されたす。
{%WRITE_LOG({%GET_FILE_NAME_WITHOUT_EXTENSION(C:\Test\sample01.txt)})}
{%WRITE_LOG({%GET_FILE_NAME_WITHOUT_EXTENSION(sample01.txt)})}
NAME ファむル名の拡匵子取埗
FORMAT {%GET_EXTENSION_FROM_FILE_NAME(フルパスファむル名又はファむル名)}

匕数のフルパスファむル名又はファむル名から拡匵子を取埗したす。

䟋1
ファむル名の拡匵子を取埗したす。以䞋の䟋では「.txt」が出力されたす。
{%WRITE_LOG({%GET_EXTENSION_FROM_FILE_NAME(C:\Test\sample01.txt)})}
{%WRITE_LOG({%GET_EXTENSION_FROM_FILE_NAME(sample01.txt)})}