この章で学ぶこと

StyleDocx の画面の構成、編集モードと表示モードの切り替え、そして基本となる用語を説明します。はじめて使うときは、まずこの章に目を通してください。

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画面の構成

StyleDocx の画面は、いちばん上のメニューバーと、その下の ツールバー・キャンバス・ステータスバーの 3 段で構成されています。

StyleDocx の画面全体
図1-1 StyleDocx の画面構成(上:ツールバー/中央:キャンバス/下:ステータスバー)

ツールバー

よく使う操作をまとめた帯です。左から順に次の要素が並びます。

要素

画面の文言

はたらき

モード切替

「編集」/「表示」

編集モードと表示モードを切り替えます(F5 または Ctrl+E)。現在のモード側がハイライトされます。

カラー

「カラー」+一覧

文書のカラーテーマ(配色)を選びます。一覧の末尾の「カスタム…」で、お好みの色から配色を作れます。

デザイン

「デザイン」+一覧

文書のデザインテーマ(体裁)を選びます。

文字

「文字」+一覧

文書の基本の文字サイズを選びます。デザインテーマの既定サイズに対する倍率(%)で指定し、「px で指定…」を選ぶと右の欄に px を直接入力できます。第3章「文字サイズを変える」を参照してください。

パーツを追加

「+ パーツを追加」

選択中のパーツの位置に、新しいパーツを追加します(Insert)。

ズーム

「-/100%/+/幅に合わせる」

表示倍率を変えます(25〜200%)。「100%」を押すと等倍に戻ります(Ctrl+0)。

編集記号

「↵ 編集記号」

段落の終わりに ↵、段落の中の改行に ↓ を薄く表示します(Word の「編集記号の表示」と同じ)。編集モードの画面にだけ出て、保存・印刷される文書には入りません。押すたびに表示/非表示が切り替わります(Ctrl+Shift+8)。

ファイル名

「無題」など

編集中のファイル名です。未保存のときは先頭に ● が付きます。

メニューバー

画面いちばん上のメニューです。4 つのメニューに操作がまとまっています。

ファイル
新規作成・開く・保存・テンプレート・印刷 / PDF・ページ設定・バックアップの管理・設定ファイルのフォルダを開く・終了(Ctrl+Q)。→ 第2章・第6章
編集
元に戻す・やり直し・切り取り・コピー・貼り付け・複製・削除・検索・置換・共有コンテナの一括置換。→ 第3章・第8章
ツール
設定・画像を SVG に変換(トレース)・背景を透過・アンカーID一覧・ライセンス / プロダクトID登録・開発者ツール。→ 第4章・第5章・第7章
ヘルプ
マニュアル(F1)でこの説明書を既定のブラウザーで開きます。バージョン情報では、お使いの版とライセンスの状態を確認できます。

※ マニュアルは StyleDocx と一緒にインストールされるので、インターネットにつながっていなくても読めます(各ページの下にある製品サイトへのリンクだけは接続が必要です)。

キャンバスとステータスバー

キャンバスは文書を表示・編集する中央の領域です。ここに HTML ファイルをドラッグ&ドロップして開くこともできます。

いちばん下のステータスバーは、左にパンくず、右に操作のヒントを表示します。パンくずは、編集モードでパーツを選んでいるとき、そのパーツの階層(親 › 子 › 選択中)を示します。パンくずの各項目をクリックすると、その階層のパーツを選択できます。

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編集モードと表示モード

StyleDocx には編集モードと表示モードの 2 つがあります。ツールバーの「編集」「表示」ボタン、または F5(Ctrl+E でも同じ)で切り替えます。どちらのモードかは次回起動時にも引き継がれます。

モード

できること

編集モード

パーツの選択・追加・移動・コピー・削除、テキストの編集ができます。パーツにマウスを乗せると枠が表示され、クリックで選択できます。編集を補助する点線や「🔗ID」などの目印が表示されますが、これらは印刷・出力には含まれません。

表示モード

出力される HTML の見た目そのままを確認するモードです。リンクが有効になり、クリックすると外部リンクはブラウザで、内部リンク(#ID)は文書内の該当箇所へジャンプします。このモードでは編集はできません。

編集メニューは自動でモードを切り替えます

表示モード中に「元に戻す」「コピー」「+ パーツを追加」などの編集操作を行うと、自動的に編集モードに切り替わってから実行されます。モードを気にせず操作して構いません。

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基本となる用語

本マニュアルでよく使う用語です。ここで意味をつかんでおくと、以降の章が読みやすくなります。

ページ
文書全体の土台です(用紙に相当)。中に「ページヘッダー」「ページ本文」「ページフッター」を持ちます。
パーツ
文書を組み立てる部品です。段落・見出し・表・注記・画像など、文書に置くものはすべてパーツです。
セクション
番号付きの見出しと、その下のインデント本文がセットになった、章立ての基本パーツです。番号は挿入・移動に合わせて自動で連番になります。
テーマ
見た目を決める 2 つの軸です。カラーテーマ(配色)とデザインテーマ(余白・角丸・見出しの様式など)があり、ツールバーのセレクトでいつでも切り替えられます。

テーマは後からいつでも変えられます

カラーテーマは 21 種類、デザインテーマは 8 種類が用意されています。加えて、用意されたテーマの色をそのまま読み込んで一部だけ直す/お好みの 2〜3 色から配色一式を作る、カスタムカラーテーマも使えます。本マニュアルは既定の「スレート」+「コンフォート」で作成しています。テーマの一覧と変更方法は第3章で説明します。

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最初の一歩

StyleDocx を起動すると、ヘッダー・セクション・フッターを備えた新しい文書が開きます。次の流れで、文書づくりの基本を体験してみましょう。

  1. StyleDocx を起動します。ドキュメントタイトルと 1 つのセクション(見出し+本文)があらかじめ入っています。

  2. 本文の文字をダブルクリックして、テキストを編集します。

  3. ツールバーの「カラー」「デザイン」を選び、見た目を好みに合わせます。

  4. 「+ パーツを追加」(Insert)で、段落や表・画像などのパーツを足します。

  5. Ctrl+S で保存します。ファイル形式は HTML(UTF-8・BOM なし)です。

ダイアログの共通操作

設定や編集の各ダイアログでは、Ctrl+Enter で「OK」を実行できます。文字を入力する欄では Enter が改行になるため、確定は Ctrl を添えて押します。Esc または右上の「×」で閉じるとキャンセルです。

ダイアログを開いている間は、メニューバーの操作は受け付けません(選ぶと画面下にメッセージが出ます)。先にダイアログを閉じてから操作してください。

プレビュー付きの編集画面(フローツリー・図解・レイヤーブロック・装飾一覧など)では、プレビューと編集欄のあいだの境界バーをドラッグしてプレビューの大きさを変えられます。ダブルクリックで既定の大きさに戻ります。変えた大きさは次に開いたときも保たれます。

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ファイルの新規作成・保存やテンプレートの使い方は第2章、パーツの追加・編集やテーマ変更は第3章で詳しく説明します。